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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

試験問題は細かすぎ!

final-exam

来月初めにある福祉住環境コーディネーターの受験対策の勉強をしている。過去問対策と併せて、下記の対策本も購入した。

福祉住環境コーディネーター検定試験 2級一問一答&ポイントチェック2017年版

結構、細かい正誤問題が出題されるためだ。介護状態になった時の入浴の道具の使い方や福祉用具などでの、小さい字で書いてある細かな注意書きも良く出題される。例えば次のようなもの。

自動排泄処理装置の福祉用具の条件は要介護3までは保険給付の対象にならず、ただし、排便、移乗の全介助を必要とする人は対象。その交換可能部品のレシーバー、チューブ、タンクなどのうち、尿や便の経路となるものであって・・・、専用パッド、洗浄液など排泄のつど消費するもの・・は除く。

収尿器、および自動排泄処理装置とはこのようなものである。f:id:Miketoy:20170614075458j:image
いずれお世話になるのかもしれないが、シモの世話のオプションとなると、偏見だろうが正直に言うともう元気が出ず、学習意欲が削がれる。こういう図を含めて、リフトを使ってトイレや入浴に入るあまり見たくない図も多くあり、その細かなレベルの正誤問題が出題されたりする。仕事でしようとなると、補助金のでる範囲、例外事項など、十分にかつ完全に理解しておかねば仕事にならないだろう。でも暗くなるから、その時まで待ってくれーと言いたいのが本音である。

だから、こういう試験対策勉強をしていると、しばしば「もういいや!」というネガティブな悪魔のささやきが聞こえてくる。この歳になって、別分野への進出は大変だ、と言うより億劫である。なんでそんなにしてまで・・・、年金で生活できるなら、残りの人生もさして長くもないので、無理せず楽しく逃げ切ろう!と、勉強することを避ける誘惑に惑わされてしまう。しかし乗りかかった舟だ。ぜひ、合格の成果をもたらしたい。

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帰る先はどこかなあ

country home color
認知症は、「中核症状」という記憶・見当識・実行機能障害、判断力・抽象思考の低下、失語・失行・失認と共通する症状と、妄想、幻覚、多動・興奮、焦燥、不潔行為、暴力暴言、介護への抵抗などの個人差が大きい現れ方の「周辺症状」がある。
その周辺症状の1つで、非常に厄介なのが「徘徊」である。自分の家に住んでいても、自分の家を探しに行くようになるという。自分の家、帰るべき家、心休まる安心できる場に戻りたいということだろう。おそらく徘徊しようとする今のその場の居心地は、さほど良くないのかもしれない。本当に脱力的にリラックスできる場というのは、もしかしたらずっと昔の親の庇護の下で暮らしていた子供の頃だろうか。そんな原点に戻ろうとする感じが、わからなくはない歳になってきた。

 

私も高松市に移り住んでから4ヶ月余り、終の住処の研究を始めて、終末期までをどこで過ごすかということを考えるようになった。現時点でもし、障害に陥ったらどうするか。住民票は移しているものの、高松市はまだ私の帰りたい故郷にはなっていない。住み替えた今の地には、知り合いもいるわけでもない。帰るならば千葉の本籍家に帰りたい。私も余命数ヶ月ともなれば、結果的には戻ることになるだろう。英語で言うと、permanent address、 未来永劫と続く手がかりとなる住所だ。それは、私の場合には親の住んでいた、そして私が立て替え直して10年以上住んでいた家で、今と比べれば遥かに愛着はある。徘徊するようになったら、こっそりと今のマンションを出て、高松空港界隈まで徘徊し、予約がなくて乗れずに皆様にご迷惑をおかけしまくるのだろうか。

その気持ちも一方では薄れてきてはいる。その帰るべき家の決まる分岐点はどのあたりだろうか。最低でも2,3年くらいは必要かな?。今のマンションが心の故郷となる段階に至れば、納骨は別としても、事態が大幅に変わらない限り、こちらで終末期を迎えることになるのだろうと思っている。

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身体の劣化は説明できる

60歳近くなってからの体調変化は、個人差はあるだろうが私の場合は3つあった。自覚症状の第1は、人の声が聞きにくくなった聴覚障害であった。加齢性難聴だと気づいた。伝音障害でなく、大脳のほうに関わる感音障害だから、補聴器で何とかなる話ではなさそうで、無駄な抵抗はよそうと思っている。
第2は、急速に視力が低下してきた視覚障害だ。白内障と診断されたので、これは両眼の手術をした。
第3の自覚症状は、便秘気味になったこと。これも、加齢とともにある、腸の蠕動運動が弱くなったためだろう。その他にも、異常なほどの早起きになったこともあるが、これも説明しようと思えば可能だ。

さまざまな老化促進因子により、老化現象が急速に進む1️⃣「病的老化」がある。その行きつく先は、青壮年者にはみられない加齢とともに現れてくる身体的および精神的諸症状、疾患、すなわち『老年症候群』である。
視力障害は急速に進行したが、私の場合の上記3つはしかたない流れかなとも思う。一方、漢字の書き方を忘れることもそうだが、いろいろな身体の諸機能を使わなくなると、どんどんと退化していくこと。成人以降に長期にわたる非活動的な生活が続くと、使わないこと(廃用)によって生じる身体的、精神的な機能の低下は以前の記事でも触れたことのある 2️⃣「廃用症候群」である。それと不適切な生活習慣から発症する3️⃣生活習慣病と併せて、『老年症候群』に至る道として説明できる。
一般的なことは納得だし、それの各論である自らの身体の劣化を実感を持って説明できる医療のモデルは説得力があり、すごいなと思う。
老化現象の進み方を遅くし、心身機能の低下の少ない状態は 通常老化(健常老化) とは区別される。抗えない老化現象の存在を受け容れ、緩徐に進行する加齢とともにある「通常老化」、自分らしく豊かに生き生きと長生きできる状態である「健康長寿」、そして質の高い生活を実感できる状態である『サクセスフルエイジング』という、『老年症候群』とは異なる道を目指したい。ポイントは、急速に進行する老化現象か、緩徐に進行するかで、その適切な対処ができるかになる。各自の、一般的にいわれる "ライフスタイル" と大きく関わるところと思う。
The Fifth Second Chance ~ George Anastaplo

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