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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

後悔しない中古マンションの選択

〔2017~2018年版〕30年後に絶対後悔しない中古マンションの選び方

「30年後に絶対後悔しない中古マンションの選び方」 、これまた魅力的なタイトル本だ。誰しも、後々になって後悔する選択はしたくない。30年と書いてあるが、人生の残り時間は少なくなっているし、遠くない先に戸建もマンションを取り巻く不動産事情も激変しているだろうから20年で良い(笑)。最後は病院か施設だと覚悟するならば、10年でも良いかもしれない。

今後のマンションバブルは大いにあり得そうなので、そのような不動産業界の変化に対応すべく、できるだけ新しい本を読むのが良いだろう。併せて重要なことの1つは、この本にも書いてあるが、新耐震基準の1983年以降の物件を選ぶ、これは市場性の意味からも押さえておきたいところだ。私がこの本で学んだことは、遮音性だ。見落としがちだが、最近のマンション床スラブの厚みを200ミリ程度にして遮音性を高めているが、20年前位の物件になると150ミリ程度が通常、避けるべしと書いてある(家人に音に神経質な人がいる場合には考慮が必要ということ)。

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今までの記事で触れたことも何度かあるが、私の住んでいるのは古いマンションなので、その関連の近隣問題で今も悩んでいる。その手のことは、本には書ききれない個別の住環境事例だ。周囲がマナーの良い人ばかりだと問題にもならないのだろうが、変な人がいると音漏れ問題はとても厄介な、かつ構造的な問題でもある。購入価格のことを言わなければ、その種の対策のとられている新築マンションのほうが優れているのは明らかである。

わが家で最期を

昨年暮れに、図書館で10冊の本を借りてきて目を通したのだが、そのうちのいくつかを紹介。「わが家で最期を」という在宅看取り医の千場純さんの書いたもの。

わが家で最期を。: 家族の看取り、自分の”そのとき”に後悔しない50の心得

 「一生お金に困らない個人投資家という生き方」という本も流し読みした。

一生お金に困らない個人投資家という生き方

タイトルは、看板であり、一言の要約でもある。どの本も魅力的なタイトルという感じで、タイトルをつける人を尊敬する。ブログ記事も同様であろうから、魅力的なタイトルをつけることを私も学ばなくてはいけないが、ついている著書名を超えるタイトルに磨き上げられるほど言葉のセンスが良くないので、敬意も評しながらそのままの記事タイトルにしている(笑)。この手の生き方本は、どうしても自分の事例を一般化しすぎる傾向にある。ある意味では自信の裏返しではあるとも言えるのだが、価値観は人それぞれ、そこに共鳴できないと押し付け的に感じられてしまうだろう。私も注意しなくてはいけない。体調も回復しつつあるので、昨日は今年初めてのスポーツクラブに参加後に、また本を目一杯借りてきて、今読んでいるところである。

定年の後をしあわせに生きる

リタイアの心理学 定年の後をしあわせに生きる

タイトルも魅力的な良い本と巡り合った。「定年の後をしあわせに生きる」英語名は、Retirement the psychology of reinvention である。著者はケネス・S・シュルツ CSUSB教授。1990年代の初めには、現役から引退に関する研究は、「健康」と「富」の2つにほぼ限られていたという。だが、「心理的要因」が果たす重要な役割に関心を集めているという。なるほど。多くの人の通過する人生の節目で格闘するだろうから、さもありなんだ。章立ては次のようになっている。

 

  1. 仕事と人生 work and life

 sunset or new dawn
 the shape of things
 our 50s and 60s
 the golden decade?
 reaching our 80s
 jobs for all
 all together
 who am i?
 making sense

2. 引退に向けた計画 ripe and ready  planning for retirement

3. 克服すべき課題 wheels in motion into a new dawn

4. 直面する悩み a time of adjustment the first years of retirement

5. 健やかに生きる living well looking after you and yours

6. 新しい自分 the new you how to reinvent yourself

 

私のブログ記事の「日々の生活」のカテゴリーは、ほとんどすべてがこのシニアの心理的要因の範疇のどこかに位置している。ブログ村の60代のブログを見ていても、私とライフステージが同様の人達ばかりだから、個々の事例として参考になるが、それらを体系的に俯瞰的にまとめたのがこの本だ。この手の体系的で整理されている科学的な研究は、やはりアメリカが先行している。また、このリタイア前後の心理的側面では、日米の文化的な相違はほとんど感じられないのではないかとすら思った。私も随分とリタイア本を読んだが、どれか一冊となれば、この本を勧めたい。他の本は、どうも自分の事例にかなりバイアスが入っていて論理展開する本が多いためだ。「幸せに生きる」はアドラー心理学のテーマでもあるから、それのシニアバージョンとして、共通する考えかたは随所に見られるとも言えそうである。