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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

ゼロウェイストを目指すエコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

月あたり暖房費用分析

冬は電気代が高くなる。その理由を知っていると節約にも貢献するはずだ。

その実態を知るための簡便な方法は、冬特有なことのない(暖房をしない)5月頃との電気代の消費電力と今とを比較することである。オール電化であると、毎月の請求書に時間帯別に消費電力利用量ははわかるので、それも加味して利用実態の差を手がかりとして理解したい(3月1日に示したグラフに加筆したのが下図)。

以下は、その推定のための論理である。日常のIHなどでの調理等は基本的には変わりはないだろう。冬で特有なことは、大きく分けて暖房費、給湯費、電灯の3つである。日が短くなり、電気を早く点灯する必要はあるが、金額的には大きくはないので無視することとする。大きく効くのは暖房と給湯だ。

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1 給湯費 3300円(冬の増加分)

給湯は深夜時間帯沸かしの方式なので、冷水からお湯にするので電力は夏よりかなり多くを要する。深夜時間帯の冬の増分は300KWhなので、深夜時間帯料金11円を掛け算して、金額的に3300円くらいが給湯費の増分であるが、この給湯に関しては以前に述べたような気がするので省略。

 

2. 食事時キッチンとDK周辺・洗面所の暖房 約2000円

暖房費は給湯と同じくらい、場合によってもさらに大きく効く。それをどのくらい見込むかは生活する上で重要だ。居間の大型エアコンの電気消費は膨大なので、特別なゲ ストが来ない限り使っていないため、通常はゼロ。食事時に、各1時間朝昼夕800wの電気ヒーターを毎日使用するとして月に30日。時間帯は1時間当り電気料金の昼は30円、朝夕は25円として、合計すると1920円となる。

 

0.8 x 2 x 30 x 25 = 1200円 (朝と夕)

0.8 x 1 x 30 x 30 = 720円 (昼)

  

3. 1階洋室暖房 600円

妻が一階で一日に一時間くらい作業をするときは、(地球環境にはあまり好ましくはないのだが)石油ファンヒーターである。いつも初期温度は4度くらいらしい。低温のときは、エアコンよりも石油のほうが効率的という話しもあるし、寒いときは輻射熱のほうが暖かさを感じる。1シーズンの3ヶ月で一缶分20Lを1800円として、月数の3で割り、月あたり金額に直すと 600円になる。

 

4.   居間寝室用和室暖房 1500円

冬の居間に相当するのが6帖の和室兼寝室だ。ここではエアコンとこたつの両刀使いであり、他の人にもお勧めできるものと思っている。エアコン暖房設定温度は16度で全体を低めに温めれば、こたつのスイッチは弱(80w)でも十分に暖かく過ごせる。

寒いときは、足元が寒いのが辛い。その対策は、本来的には床暖房が良さそうなのだが、今のところは2階の寝室なこともあり、「きょうの料理」などのテレビを見たあとに、そのまま就寝なので、その部屋だけ暖かければ良い。ということで、そこだけエアコンを朝4時間、夕は寒ければ3時間している(昼の陽射しで室温が暖かい状態ならば、こたつ暖房のみで済む)。ここは暖房性能の高いエアコンの富士通ゼネラルのノクリアを使用している。下の写真のような利用イメージだ。標準暖房消費電力430wとしてこたつと合計し、(0.43+0.08) x  4  x 30 x  25 =  部屋用の暖房費は1500円くらいとなる。

 http://www.flickr.com/photos/82405581@N00/321928379

5.  浴室暖房費  750円

ヒートショック予防のために入浴前に最小限、風呂場空間を温める。浴室暖房3Kwを10分で約0.2時間、800wのヒーターを30分、0.5時間を毎日、夕方時間帯は25円なので

( 3 x 0.2 + 0.8x0.5 ) x 30 x 25 = 750 円。

 

我家での結論的な暖房分費は、2000+600+1500+750 = 月あたり約4800円である。このように月あたりの電気代は、基本的には足し算と掛け算の積み重ねで計測可能だ。我家の冬場の電気代請求額の約13000円も納得のいく説明がつく。

子供部屋などで別室にてエアコンを使う必要があれば、一部屋辺り4500円増*1となり大きくなる。うまくすれば、4で述べたように1500円程度で済むと思うが、個別に暖房することはそれだけ大きく効いてくるということだ。できれば、共通の空間で暖まることが望ましいというのが結論である。

よりきめ細かく計算しなくてはならない時は、上記の基本を抑えればあとは応用がきくだろう。ともかく、「こたつ」は80wで、ヒーターの1/10、エアコンの1/5の電力である。一人だけなら、電気膝掛け(中の強度で20w)がエコのためにも望ましいだろう。

photo by andreakw

*1:根拠は、小型エアコン 0.5kwh X 12h/日 x 30日/月 X 25円/時間=4500円