にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

「白いものを黒と言え!」という理不尽な話

サラリーマンに良くある理不尽な話に直面したことがある。

新任の管理者が、新方針を出そうとして前任者と異なる姿勢をとろうとする。それに関連した具体的行動を部下に要請する。指示は多くの場合に、曖昧なままにである。

「こうせよ」と言われたら、通常のサラリーマンなら(問題外の理不尽な内容でない限り)内心は深く同意できなくても、その意図をくみ取りアクションにつなげるだろう。それが自分の本来の責任範囲の仕事でないものだと、取組みに真剣味は薄くなるので得てして指示通りになる。その新方針実行の結果、既存のルールなど思わぬ別のところからの弊害が出てくることがある。その弊害が大きな問題となると、誰がやったのかという犯人探しになったりする。

イメージの湧きやすいように、担当者、その上司、お客さんの3人がプレイヤーであると想定しよう。新方針をお客さんへ具体的なガイドをするのは担当者だ。しかし、その指示したのは管理者で担当者の上司である。曖昧な指示なこともあろうし、勘違いもある。部門間の勢力争いであったりすることもしばしばあり得る。上司は、そんな意味の指示ではなかったとか責任逃れの言い訳ができる余地は十分にあるだろう*1。社内内部の論理はともかく、お客さんを泣かせたり迷惑をかけられないと担当者は悩むというわけだ。

問題の発生している段階だと、しばしば会議が開かれる。例外処理をせざるを得ないとなると、より上の管理者の判断が必要になる。担当者は内心は新方針に中立あるいは反対だったにもかかわらず、上司の指示だからとやむなく実行したなら、当然ながらストレスがわく。自ら不手際ならまだしも、上司の方針なのに、「勝手なことをして申し訳ありませんでした」という始末書を幹部宛に書いたり、同僚の面前などでお詫びをしなくてはならない羽目に陥ることもあるだろう。

これはまさに、「白いものを黒と言え!」と指示される話である。社内だけで完結した内部処理で済むのなら良いのだが、お客さんにまで迷惑のかかることは、担当者としては避けたいと思うが、力の弱い立場だと難しいのが世の中だ (昨日触れたご本人の「プライド」にも通じるところがある)。

そういうこともあろうが、まあ良い。私の年代になれば、今さら他の人を傷つけてまで自己正当化をしようとは思わない。私が悪うございましたと「大人の対応」で飲み込んで悪者になる。そうすれば一件落着。もう先は長くはないから良しとしよう。

 

*** ストレスの残る時は、植物と土と戯れガーデニングでストレス解消をするのが一番 ! シマトネリコの若葉がテカテカで美しい。

f:id:Miketoy:20140616184127j:plain

*1:そういう逃げる上司ばかりではないのだが、世の中には決して少なくないのも事実なので、あたりはずれのある「上司」という存在が私は好きではないのだ