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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

アリとキリギリスの童話に潜む隠れたメッセージ

誰しもが読んだろうと思われるイソップ童話の、アリとキリギリスの話がある。その日暮らしの快楽を追求して楽しむキリギリス、汗水たらして備えるアリの冬の時の話だ。子供の頃に、数少ない買ってもらえた本だったので、ボロボロになるまで読んだ気がする。このお話は、各自のその後の人生戦略を決定する大きな選択になるのでは?と、今では思っている。

この話の裏にあるメッセージ、すなわちアリのように勤勉に働くことが必要なのだと、私は親や社会から刷り込まれ今日に至っている気がする。しかし、バブルの頃だったと思うが、アリのような生活はバカらしい、世の中の流れに乗れないヤツはアホだ、社会が何とかしれくれるのさという風潮もあった。今は時代は変わったものの、「日経平均15年ぶりの高値!」などと似た側面も今日あるような気がしないでもない。
私が子供の頃は、キリギリスは餓死してしまうという結末だったと思うが記憶が曖昧だ。今では、それでは可哀想だということで、アリは餌を分け与えて諭すというバージョンもあるようだ。これは事の顛末をどう学ぶかの大問題である。前者は自己責任の新自由主義的考えで、後者は共同体的な考え方とも言われるが、その時代風潮と逆向するような価値を言っているようにも思え不思議である。
それはともかく、人生戦略は道徳的な価値観とも共通するところがあろうから、今の時代の若者にどう受け入れてもらえるかは不明だ。私はできれば図書館などの読み聞かせボランティアで、子供たちにどう思う?と問うて、考えてもらいたい気もする。私自身を振り返って見ると、当時は話の内容よりも、注意がキリギリスの腹の気持ち悪さにいってしまい感情移入は全くできなかった覚えがある(笑)。

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wikipedia による画像