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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

シニアにはありがたいが、高校教育そんなで良いのか?

医療を通じて社会を考える「認知症と共に生きる社会でわたしたちにできることは?」というある高校での出張特別授業実施という新聞広告が昨日掲載されていた。今後、認知症は増加の一途だろうから、身近な周りの人に起こりうる優しい心配りはとても大切なことだ。でも、"認知症が国家戦略!" などというと、えーっ! と思ってしまう。
経済学者の野口悠紀雄氏は2040年問題で、社会保障の膨張もあり、労働力の25%は介護や医療に至り、このままでは労働力減少と財政破綻で日本は崩壊すると言う。数少ない労働力のさらにその4人に1人が、確実にそうなっていくことだろう。高齢者問題に適切な対処ができないと、世の中は大変困ったことになる感は強い。認知症、介護、高齢者医療の予備軍にある年齢の私としては、個人的には大変ありがたいことである。

 

しかしその一方、高校生なら、もっと他に学ぶべきことがあるだろうに・・・ウーン!?という感じだ。何から何まで教育に押し付けることはできないし、それぞれの発達段階での各自の情報処理能力の問題もある。私の言いたいのは、あくまで優先順位の話だ。だから、高校生には全く罪はなく、教育の問題である。

身近なわかりやすい世界だけで狭く閉じてまとまろうとせずに、(難しいのだろうが)もっと視点を広げて、大きな世界に関心を持もってもらいたいと思う。これは、高校生に限らず、大学生でも、若い人達に共通にある傾向のようにも思える (もちろん皆んながそうだというわけではない)。マイルドヤンキー化は、そのような教育の結果か、やむない教育現場の結果なのかわからない。でも、くたびれてしまった世代ならまだしも、10代のうちから狭い世界のみで戯れることを助長するのは問題ではないか。

あまりに「若年寄」すぎないかと思うが、私達も若かりし頃にも同様に言われたような気もする。歴史は繰り返す。希望は、そのうち彼等も考えが変わるだろうと信じ、その時まで待とう。果たしてその日は来るのだろうか。

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photo by Ramona.Forcella