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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

大学生のやりくり力を見習おう

今日の新聞に東京圏の14大学に保護者対象調査の結果が載っていた。消費税増税なともあるにも関わらず、下宿生は88500円で14年連続減で過去最低更新だという。家賃はそのうち61600円、仕送り額から家賃を引いた生活費は26900円という。

http://www.flickr.com/photos/24742305@N00/7352097646

photo by John-Morgan

 

もちろん「支払う」親も大変だろうが、「生活する」子とて大変だ。東京圏だから平均的には駅から少し遠いワンルームマンションのようなところだろうか家賃は6万強と高めで、結構良い部屋で暮らしているかなという印象を持つ(娘だと特にだろうが親としては良くわかる)。

その他費用は、食費以外に日用品などもあるだろうから、それを仕送りの残額だけでこなすのはとても大変だろう。自ずと不足分はアルバイトで補うということになる。しかし、新生活が軌道に乗るまではそれもあてにできない。学業に支障のない範囲で、不足分を補って欲しいが、その「やりくり力」を試される初めての試練を受ける機会だろう。ここで家計をうまくやりくりできる生活力を持てば、社会人になっても、それなりに貯蓄したりでうまく生活していけるはずなので、乗り切って欲しい。

 社会人になって初めて親元を離れる人は、その機会が遅れるか早まるかだ。親元を離れない人は永遠に身につかない・・・というと大げさだが。

 

15年前近くに息子たちを下宿させた時は、学業に専念して欲しいという願いで、仕送り額は生協調査などを参考に上乗せし 月額11万円としたが、学費も別途なので支払う側はとても大変だった(そんな苦労を子は知る由もない)。それでも、タバコ代とか駐車場料金も・・とか言われた時は怒った、というか「そんなの知らん。不足分は自分で稼げ! 」と言った程度だ。でも、パソコンを買いたいのでという正当なリクエストは、値切らずいつも全額払った。放任ではなかったつもりだが、本来はもっと「やりくり力」を見守るべきだったかな?とも思わないでもない。しかし、あまりやると煙たがられるし、嫌われるので控えた。その結果、うまくできるようになったかは知らない。

 

生活する側としては、初期値は重要だ。一度もらう仕送り額に相当する金額を既得権として、その後はその金額をもとに相対的な増減で判断してしまう。人は歳月が経つと、かつてした苦労を忘れてしまう。大学生のやりくり力を見習うべきところもあるだろう。というと、同年代からもまた煙たがられるので控えたいが、あえて言う(笑)。年金でも同じで、今までが貰いすぎなので、「年金は減った! 生活できない! 」そういうった主張は控え、与えられた範囲でやりくりできるようにしたい。