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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

誰もが一家言ありそうな議論

プレミアム商品券があちこちの地域で販売されている。私の市では、一万円支払いで一万三千円相当のそれだ。何もしなくとも損はしないまでも、死なない限り(笑)得をする金券だ。同じ地域で住み、生活していくための食費などは地域で消費することが多いだろう。券を紛失したり、有効期限が過ぎるリスクはあるが、それらの点に注意深くあれば確実にお得である。

景気対策のためにこのような地域商品券が有意義なのだという人もいるが、本当にそうか。現実はただの無意味なバラマキ以上の何ものでもないような気がする。そのために無駄なコストをかけてお祭り騒ぎをやっているようなものだ。もとは、私たちの払った税金分の一部を還元されているだけのようなものでもあるから。
その販売の場に行ける人、行きたくても足のない人の不平等の起こる構造はまずい。このところ、この手の強い人を優遇する格差助長政策をあちこち見かけるような気がしている。
 

*** プレミアム商品券購入2回目の機会。一時間半以上前でこの待ち行列の状態。皆さん長期戦の構えで待機。ここへの道路も渋滞だ。

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プレミアム券以外にどのような景気対策をしたら良いか、いろいろな経済政策があり得るだろうが、私には良くはわからない。外交に関しても、外国からの脅威に対してどう対処すべきと思うか、街角でマイクを突きつけられたら、専門家でもないので、そんな難しいことは・・・と言って尻込みする人も多いだろう。

一方、親子関係、自分の受けてきた教育、男と女の関係も、そして勤めるようになってての上司と部下、そして世の中・社会に対しても、誰もがそれなりに直面するようになるだろう。そのような「ひと」のことならば、誰でもそれなりの一家言を持っていることだろう。

戦争体験者の語りを目に触れる機会の多い今の時期は、典型的なそれで、自らが体験したことは、とても説得力のある事例であり、とても重要だ。とはいえ、聞く方は、聞き想像力を最大限に働かせたとしても、伝わりきれない距離は存在する。

各自の体験過程を過度に一般化しすぎないことは必要だ。でも、データは限られていて、少ない情報から何とか一般法則を見出したい。さもないと処理すべき情報は多すぎて、パンクしてしまうのが現実だ。何事も中庸のバランス感覚が重要なのだろう。そんな人類の永遠の課題の一つ、「ひと」に関して学ぶことを今、試みている。

「ひと学」への招待―人類の文化と自然 (放送大学教材)