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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

オオカミ少年で食べられてしまうのは誰?

羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が出た!」と嘘をついて騒ぎを起こす。大人たちは騙されて武器を持って出てくるが、徒労に終わる。少年が繰り返し同じ嘘をついたので、本当に狼が現れた時には大人たちは信用せず、誰も助けに来なかった。そして村の羊は全て狼に食べられてしまったという話。

 

これを知って、結末はそうだったの?と不思議な思いがした。日本ではイソップの話で、狼に食べられるのは羊ではなく「羊飼いの少年」とする寓話が多いようだ。アメリカの児童書では「少年」或いは「羊」となっているらしい。 

http://www.flickr.com/photos/38299630@N05/3746405648

photo by laurakgibbs

 

なぜ日本では少年が食べられてしまうのが主流なのだろう。そんな日本的な何かに最近興味がわくので、それは老後に追求したいテーマの一つである。嘘をつき続けることの顛末は何なのだろうか。結末は誰にも証明できない解釈的なものになるのだろうが重要だ。私も仕事でしばしば似たようなことに遭遇し、望ましからぬことを継続し続けることを教訓化して伝えたいと思っている。


少年自身が経営者とは考えにくいから、経営者にとっては羊が食べられてしまうのは大変だろうが、少年なので損害賠償請求されることもないだろうし、クビになる程度だろう。誰からも信用されなくなる・・と言われても、何とかそれなりに生きていけるだろう。生活保護がもしあるとしたら、ご本人にとってはたいしたことではないかもしれない。でも命がなくなるとしたら大変だ。

とはいえ、最近の若い人たちは「死」を厭わない人も少なくないのかも知れない。それはテロの実行犯を見ていて思う。親や他者の心はわからない人なのだろう。学力や何よりも、そのような「人の命の尊さ・・」的なことこそが重要なのだと伝えられるものなら伝えたい。

 

以前にも下記のアリとキリギリスの話でも、関連していて「死」こそが最終的に最も怖れるべきものという 死生観なのかも? と思っている。

miketoy.hatenablog.com

 

話の内容は別としても、今回言いたかったことがもう一つある。今の世の中はこの手のことをボヤカしすぎているような気がすると言うこと。どうとも解釈できるお話が多いのだが、学ぶ力の高い人が多ければ、そのままで問題ない話だが、それを期待するのは相手に対する「甘え」でもある。最近は、その種の力が欠如している人も多いことも想定して、メッセージは誤解のないように明確でクリアでないといけない、と私は思うのだが。