にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

蛙の子は蛙になる

川崎中1殺人事件は昨日が結審だったようだ。最も問題とされるのは加害者だろう。でも、それだけではない。皆さん気づいているけれど言わず、週刊誌や情報番組が取り上げるだけだが、ズバリ言うならば親の問題は大きい。

一年経過したこの事件で、私を含めて人々は何を学んだのだろうか。多分、何も学んでいない。だから学校が再発防止と叫んで教師の管理をいくら強くしても、本質的には何も解明されていないので、イジメで自殺する子は相変わらず減りはしない。
イジメなどでが発覚すると、教育委員会などがでてきて、「この子は優しくてとても良い子なのに何でこんなことをしでかしたのかわからない」と言って、誰も傷つけず曖昧なまま終わったりするのを毎回違和感を持って眺めている。
 
さて、昨夕、そして今朝の日本経済新聞に、その加害者少年の父親の言が出ていた。
 
うそをついたり人にけがをさせたりすると、少年に正座をさせ、平手でたたき、蹴ることもあったと明かした
 
とのこと。
これはまずい。相手を跪かせて、暴力的に言うことを聞かせようとした。暴力はダメだと暴力で教えたら、子は何を学ぶか。その顛末があの事件だ。「問題があれば言ってくれれば良かった」とも言っているらしい。少年が、もし言ったとしたらどうなるか。殴られるのは目に見えている。だから、何も言わずにコソコソと強行するに違いない。
私達大人も皆、振り返れば心当たりがあるだろう。子は親(教師も同様)の「言うこと」でなく、「すること」を通して学ぶ。その結果、少年は、(彼にとっては)正しいことなので暴力もやむなしと、いう行為に至ったのだ。
 
ISでも、北朝鮮でもやり方はみな共通してはいないか。やはり親世代から子世代への教育が貧困であるがゆえの事件と思う。
一つはこの父親のような力で押さえつけようとする権威主義的な親は問題となり得る一要因だろう。もう一つの母親的にしばしばあるパターンがあり、そちらに関しては次回の記事で述べよう。