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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

貧困の連鎖は食い止められる?

先週に、NHK首都圏ネットワークで「子どもの貧困を断つために」という事例でインタビュー番組を何回か放映していた。心が傷む。社会で起こる諸問題を最小化するには、貧困の撲滅が最も効果的手段であろう。しばしば言われることだが、子は親を選ぶことはできない。親が貧困であって、何も対応した行動をとらない限り貧困は連鎖し、抜け出すことは容易ではない。もちろん、子には貧困の責任は全くない。私自身は、その罠からは距離をおくことが幸いできているが、少し間違えばそのドツボにはまったろうとの心当たりは、今までも何回かある。そんな「貧困」の社会問題は、一個人でどうすることもできない大きな壁として立ちはだかる。


そこで、教育などで貧困の世界から脱出する機会を与えようというような趣旨での活動、支援組織のNPOなどが、厳しい条件にある人に対して支援する動きはよく見られる。ただ、そこでできる多くのことは対症療法で限界もあろう。平等とか、社会的な最低限度を維持できるような生活を維持するための機会均等を伴う本質的な解決は、政治に委ねざるを得ないのかもしれない。


私個人も手を差し伸べても良いのだが、なかなかそういった「社会的弱者支援」の分野に積極的に関与していこうという気が起こらない。何か上から目線のような気がしてしまう。そんなグダグダと距離をおいた綺麗事を言っている一方で、勤労者たちから搾取した税金で年金生活に入り、「私も同じように貧困生活だから・・」と目をそむけてごまかしてしまおうとする態度もあり、罪悪感を感じる。

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photo by jamesgoodmanphotograp