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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

小銭のない苛立ち

割安なツアーは良いことばかりかというとそうでもない。旅では、楽しさの多い反面、自分でコントロールできにくい非日常の環境なので、腹の立つことにも多く出くわす。今回の旅は総合的には良かったのだが、フラストレーションのわくことも多かった。
主たる要因は、情報が適切なところに伝わっていない「コミュニケーションの悪さ」による被害だ。具体的には、選んだ旅行会社で3回、問題に遭遇した。

http://www.flickr.com/photos/17731548@N00/3696788529

photo by Cayusa

 

まずは、国内の申込後のオプショナルツアーの選択の問合せ時も、メッセージでやりとりするはずだが直前になっても反応がなかった。もうH○○ツアー(バッシングするのことを意図していないので、このような表記にした)は今後はやめようかとも思ったくらいだ。連絡を乞うても、反応がなくお客さんに再確認の「電話」を何度もさせるのは気にくわない。ネットでの販売なのだから、すべて必要なことはネットの中だけで完結するようにして欲しいのは当然だと思う。しかし、これはまだ日本国内の話だからまだ良い。

 

次なるは、飛行機のベルリン空港到着が通常のターミナルAでなく、Cにとまった。事前に送られてきた書類(PDF)には、待ち合い場所が基本的にはA13出口、場合によってはCとどちらともとれる場所だ。しかし、C出口でキョロキョロしたが、プラカードを持った出迎えはいなかった。おまけに Cに13番口はなかった。多分Aターミナルの13に行くのだろうと思い向かったが、そこにも誰もいない。こんな準備が整っていないこからの段階でのトラブルには、ほとほと困ってしまう。

こういうことがあると次々とトラブルが連鎖して困る。緊急連絡先へ電話をする必要がある。小銭はなかったので、クレジットカード、デビットカードを使用したが、受け付けられず戻ってきた。両替は待ち合わせ後の先方のガイドに従い進めようと思っていたので、その時点で小銭がない。なんたら銀行に行って、あまり割の良くなさそうなユーロ、小銭を多くしてくれとに換え、電話する。時間はどんとん過ぎるが、1時間半待って会えなければ、ドライバーは帰ってしまうと書いてある。バウチャーももらっていないので、あせる。
電話代はかつてはQuater貨幣が定番だったが、そこでは1ユーロもし、こんなに高いのか、日本なら10円なのにと思うと
腹が立つがしかたない。今度は、お金はカチャンと落ちたが反応しない。電話機という「機械」にただ食われてしまった。叩いても、戻ってこないので、また腹がたつ。やむをえないので、再発を怖れながらの追加ユーロ投入だ。
そのクレームの電話をする会話の途中で、また電話が切れる。公衆電話では会話可能時間が異様に短い。さらに次のユーロを投入。また、その後の対応のあと一歩のところでまた電話が切れる。電話料金が高い「システム」になっていることに起因するのだろうが、さらに腹が立つ。また銀行に小銭を両替だ。
ともかく、電話をかけるための小銭を多く用意して連絡の手段を保たないと、今回のように大変なことになる (世界対応ケータイかスマホを用意していれば良いのだが、それに関しては明日の記事にて。また、ドイツでは多くのところで有料なようで、トイレでも小銭は不可欠)。

 そもそも論で、旅行の案内書類に標準的な読解力のある人を対象に明確に書かれてさえいれば、このような支払う必要のないお金を払うことも、フラストレーションもわかなかったはずだ。利用者の視点で書かれていない「H○○社の案内」に、強く不満を持った(後にネットを見ると、似たようなトラブルは散見されている)。

 

さらにオーストリア入国時でも同様だった。出迎えがあるのかないのか曖昧で、申し込んだオプションツアーのバウチャーももらっていない。待ち合わせ場所で別のツアーのスタッフがいたが、良くわからないという。

 

「コミュニケーショの悪さ」の顛末を最終的にお客が負うとしたらおかしな話だ。何も迎えサービスがないなら、それなりに準備するからそれで良いと思う。曖昧にしたままお客さんに淡い期待をさせ、最後はなし崩し的に自分たちのやり方を押し通すといった日本的なやり方が気に食わない(私はドイツ的な方が好みだ)。この3回のトラブルに関して、私に落ち度があるわけではないと思っている。

私自身はサバイバル力があるほうだと思うから何とか凌いだが、それらが不足していると海外のように勝手の違うところでのトラブル対処は大いなる困難を伴うだろうし、損もすることだろう。ツアーの価格の安いことは魅力なのだが、場合によっては高くついてしまうので、決して万人に勧められる旅行スタイルではないということだろうか。
帰国後に、この間のお詫びの電話があったが、再確認をしなかったのでクレームをしようとは思わないので、こういうことは、格安ツアーでは時にあること我慢しなくてはいけない。私としては、安い商品を企画したことは評価しているので、今後の誤解のないような書面での案内をという要望、改善を条件に、(生意気だが)許すこととし、H○○は今後も選択肢からは外してはいない。

でも、今後はヨーロッパにはいくことはないかもしれないから、残ユーロはほぼ使い切り(毎回、現地通貨を出国時にお土産で消化)、最後に残ったのは12セント。これは寄付するしかないだろう。

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