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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

ライフワークを持とう

このところ連日、本の断捨離だ。若かりしき頃に影響を受けた本を数冊持ち出し、帰路の電車でざっと眺め、到着駅の雑誌・新聞のゴミコーナーにポイっと捨てるという試みをして減らしている。

その中で、1991年3月刊の古い本だが、井上富雄の「新ライフワークのすすめ」を再読したら、捨てられなかった。"ライフワーク" という言葉の言い出しっぺの井上氏の前編は大ベストセラーとなった「ライフワークの見つけ方」(1978)である。私が会社に入った頃に、職場の上司からこの前編を勧められ読んだ。当時は仕事も人生もわからない段階だったから、ピンとくるものではなく、氏の主張を全くといって良いほど理解できなかった。

新ライフワークのす・す・め―生き甲斐のある「仕事と人生」の見つけ方・育て方 40歳からあと6000日を、どう充実して生きるか (アスカビジネス)

会社員から転出したいと思った頃から、このシリーズの井上本を良く読んだものだ。 氏によると、「社会的な価値を見出すと同時に自分が本当にやりたいと思うもの」がライフワークとしている。

この本の前書きを読み直して、改めて気づいた。井上氏は、47歳でコンピュータ会社から、コンサル会社に転身、65歳でまた転身したようだ。私とは比べるべくもない雲の上の人だが、同じ47歳で会社員から大学教師に転身したキャリアの転換時期は同じだ。そして、65歳近辺で、また新しい分野にキャリア転換をとしているのも似ていると思った。

この本に、現役時代から大きな転身を経験しておくと、環境の変化に対する対応力や柔軟性に自信が身につくと記してあった。考えてみれば、私は新しい分野に参入することへの躊躇が少ない。みなさん何故そんなに足が重いの?と思うことはしばしばあるくらい、フットワークは軽いのだ。この「環境適応力」は気づかなかったが私の財産かもしれないと思うようになった。

リタイアし、静かに穏やかに消えゆく「定年後は人生の付録時間」 という消極的な老兵モードに突入するのだろうと考えていた。そんな考えでなく、それは通過駅でしかなく新しい現役に取り組むんだという考え方でチャレンジが可能・・ということで、ライフワークを持ち、前向きに生きようという気になった。この本を捨ててしまう前に、また出会えて良かった。
どう具体的にライフワークを考えるかに関しては、明日までにまとめよう。