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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

お前の考えは甘い!!

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」は視聴率20%以上を維持して好評らしい。 "暮しの手帖" を創刊した主人公の小橋常子の生涯のドラマだ。私は、もう子でも親の視点でもなく、祖父母世代に気持ちが入れ込む年代になってしまったという感がある。

 

母娘の確執が今は見どころだが、祖母の滝子の娘の君子への態度は、筋も通っていて、もっともだと思う。まず、生きることがあって、その上で余裕があればの自分らしさを追求すべきという正論だ。
少しそれるが、しばしば言われる充実した老後に必要な3つは、「健康」管理、いくら「お金」を使えるかを知りその範囲で生活する、その生活費の残りで「生きがい」に使うとしていた。私が以前に出たリタイアのセミナーで講師の言っていたそんな優先順位のメモも見つけた。

今の日本のような豊かな時代には、自らの主張を貫く態度は推奨されるだろうが、当時にそんな主張をしたら、やはり咎められていたと思う。私は現時点の今までの側面だけからするとそんな君子を支持できない。一方、親子といえどもきちんとけじめをつけて、それでいて遠くから見守っている祖母は好感が持て、理想的な(親からすると)親子関係と思う。いつの日にか、君子も(滝子が自分自身にしたように)常子たち子どもに、意見を聞かずに自分流の「好み」をただ押しつけていただとわかることだろう。

 

私も若い頃は、「お前の考えは甘い!」と大人達に言われ*1、意気消沈したことがしばしばある。それだから大人の世界が嫌いになったのだろう。若気の至りで理想論ではあったかもしれないが、頭ごなしに「甘い」と言われたくはなかった。ただ否定されただけで面白くないのだ。甘い!と言われても、どうしたら良いかわからず、考えを大人のように改めなければならないのだろうかと途方に暮れるばかりだった。

でも、後先考えずに自分の主張が通らないからといってアテもなく家を飛び出すのはいけない。大いなる確率で、野垂死だ。その後も生きていられたことが幸運だったと認識せねばならない。ただ、なぜそこまで娘が母親に反発するか疑問が残る。各家庭でそれぞれの親子関係のドラマがある。継続して視聴してもらうためのネタの小出しだろうが、今後、青柳・小橋家の親子関係がどう展開していくのか、とても興味深い。

http://www.flickr.com/photos/7940758@N07/23569142330

photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

*1:今思うと、そんな理想論や衝動的な思いつきではなく、もっと実際的にいろいろな代替案を含めて、じっくりと考えなさい!という意味だったのだろう。