にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

喪失は誰にとってもショック

若い時は、上昇志向に満ち溢れている。新たな何かができるようになるということにばかり目がいく。私も還暦近くなる最近までそうだった。逆に言うならば、今までできていたことができなくなることは全くと言ってい良いほど想定していなかったし、そういう人をあまり気にもかけなかった。 

 

手に入るものがなくなっていき、失うものが増えていく。人のネットワークがだんだんと尻すぼみになっていく。「仕事」もそうで、退職というタイミングで一気に喪失する。

知り合いが不慮の事故や病気により亡くなったり、育ててくれた親の死に直面することもあるだろう。兄弟姉妹、配偶者、場合によっては子を喪失する場に遭遇するかもしれない。大いなるショックで強いストレスになることだろう。

程度は比較すれば軽いかもしれないが、人間より寿命は短いことも多いペットでも植物でも同様に喪失感を感じ、寂しくなる。人工物の家も同様に解体し、喪失となるかもしれない。

 

健康が損なわれてくると、自分自身についても、今まで当然のようにできていたことができなくなる。そんなことは増えてくる。究極は、"自分自身を喪失" することだろうか。それは自分がなんだかわからなくなる認知症状を意味しているのかもしれない。みな「喪失」がきっかけになっている。喪失することによって初めて、今まで当然のように存在していた幸せに気がつくのだが、時遅しで失った後に取り戻すことはできない。 

http://www.flickr.com/photos/43767277@N04/4839704035

photo by ™ Pacheco