にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

シニアは消費端末で十分

情報端末(インターネットと接続して動作する情報機器と解釈する)に関して、著名なブロガーのちきりんさんは、次のように主張している。

d.hatena.ne.jp

 

思想面に関して、私と大変波長の合うものの、全ての主張で一致するわけではなく、この点は意見が異なる。違う人間なら、意見は異なることもあるのは当然。この手の意見の相違で決して嫌いになったりすることはなく、相変わらず大好きな人である。

私たちの活動を IT により支援するのに適する情報端末(ハードウェア、OS、アプリの3つから構成)は何かという問いである。それは情報端末を使用する利用者に大きく依存するから、ヒトをも含めた4構成要素に依存するとしよう。
生産的な仕事をする場合でも、トータルで見るならばさほど変わりはないよと言いたいが、今回の記事の「ヒト」は、シニアの場合でその情報端末の利用という、自らの年代の控えめな主張に限定しておこう。

多くの平均的シニアの利用(アプリ)は次のような感じだろう。朝とかに親しい人とのメッセージ交換や近況チェックをし、今日の地元の天気を確認し、到着したメールをチェックして、ちょっした気にかかるニュースなど調べ物をウェブでする、出先に出向く時はその場所をマップアプリで確認し、出かける時間を乗換案内アプリで確認、あとは気晴らしのゲームやビデオ、場合によってテレビをといったところではないか。

IMG_7373

ほとんどのシニアは情報を見るだけの消費が中心だろうが、自ら情報発信することは、メールを送るとかブログを書く程度だろう。あったとしても、ちょっとしたチラシ程度の短い文章を書き印刷するくくらいだろうか。ページ番号や目次のついた体裁の報告書を作ることも、エクセルでの関数を使うことも、パワポでプレゼンをすることも、そして業務アプリでデータベースを使うことも、プログラミングをすることもまずないだろう(その程度の操作といえども、オプションのキーボードを接続すればタブレットに分がありと私は思うが議論はやめておく)。一言で言うと、たとえ機能があっても、シニアには使用する必然性がないということだ。

使用したいアプリは、タブレットもパソコンでも似たようなものがあるとし、目の前にそのいずれもできる生産端末の代表のパソコンと消費端末の代表であるタブレットがあったらどちらを使うか。私の場合は間違いなくタブレットだ。だって、反応(ハードウェアによる)も操作感(OSによる)もはるかに心地よいもの。一部で、生産端末と言われるパソコンでできることで、タブレットでできないことはあるだろう。逆にタブレットでできることが、パソコンではどうか。細かいことには目をつぶるとすれば、双方でほぼ同じ機能性は提供されていると思う。


ここで、手軽さと安定性の2つのポイントがある。一例として、音楽を気軽に聞きながら、本を読んだり文章を書けるか、できなくはない。でも "手軽にできるか" のユーザーインターフェイスが大きく異なる。そこで、やる気が失せたりする機会損失もあろう。
私が決定的だと思うのは、タブレット用OSは、シンプルなつくりになっているためトラブルが圧倒的に少なく、安定性が高いと経験的に思う。パソコンのOSでは、高機能であるがゆえ不必要な贅肉がつきすぎ複雑すぎで、操作に対する反応も遅くなりがちだ。一方、タブレットはタッチ操作が基本であるがゆえに、細かな修正を要する作業には、あまり向かない。その操作感覚を決めるのがOSの一機能だが、一般ユーザー にとっては似たような機能レベルに到達しつつある。

私の場合はタッチ操作での編集作業に慣れるまでは時間を要したが、総合的に判断するならばメインがタブレットになって著しく利用上でのストレスが減少した感がある。

 

もちろんガンガン高度な機能を使う人もいるだろうし、本格的に仕事をする人にとってはパソコンの方が好ましい時もあるだろうが、それは少数だ。少なくともリタイアしたシニア世代にとっては細かな作業はなかろうから、操作の容易なタブレットのほうが好ましいはずと私は確信している。結論としてシニアは消費端末、もっと平たく言うと10インチ以上の新しいタイプのタブレット一台だけ(例えば、iPad proや Surfaceなど)で生活には十分耐えうる、そのほうが有利であろうということを私は主張したい。

ちきりんさんは同時並行処理のマルチタスクや、複数ウィンドウ表示のマルチウィンドウが本質的な設計前提の違いと指摘している。それも、iPadタブレットでも、昨年からの iOSではできるのだけれど(下記はブログとevernoteの同時処理の画面だが、YoutubeTwitterのようなリアルタイム性のあるアプリの組合せでもOK。ウィンドウは2つで固定画面サイズだが、実用はそれで十分なはず)。おそらく勘違いか何かだろうと思うが。

f:id:Miketoy:20160519093122j:plain

 似たような議論は1年半前にもしている。

miketoy.hatenablog.com