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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

4年ゼミは卒論指導

4年になると卒業論文を書くことになる。ただ指定のページ数を稼ぎ、書きなぐれば良いわけではない。どのような研究テーマを扱うとしても、論文にはそれなりの構造や作法がある。その描かれる内容、すなわちコンテンツ、中味が最も重要だ。そのための準備として問いを立てること、リサーチクエスチョン(RQ)の重要性を説く良い本が「知的複眼思考法」だ。3年後期の後半から卒論を執筆するための指南本としてここ数年使用している。 

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

 

下記本も一度使用したこともあるが、論文はマニュアル通りはそう容易くは書けない。RQのたて方に関しては、やはり上記がベストだと思う。

論文の書き方マニュアル--ステップ式リサーチ戦略のすすめ 新版 (有斐閣アルマ)

4年生の今は就職活動真っ盛りである。以前は前期のうちは通常通り毎週、指定テキストの輪講を実施していたのだが、どうも彼らの腰が落ち着かない。やむなく、前期はそちらを優先すべく、全員必ず集合の定例進捗会議を月に一度にしている。残りは毎週の活動報告をしてもらうものの、あとは個別に、卒論を含めて相談があれば、スタンバイしているからというモードで運営している (しかし、毎年のことなのだがほとんど研究室に相談に来ることはない)。

 

現段階で卒論の仮テーマ決めは、一応は終えている。あとはテーマの第一章「はじめに」を一ページ程度まとめることと、そのテーマに沿った中心的参考文献を含めて五冊程度目星をつけて、リストする(読み終えることではない)ことが夏休みの課題だ。その後は、仮の結論を明確にする、その後に論文の構造を決めるための目次、執筆、最終テーマ確定、論文の体裁レヴュー、論文提出、卒論発表会という順番になる。現4年生の最後までは見届けられないが、こうして私の卒論指導は終わろうとしている。