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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

人生の最初の節目は会社員生活

人生の節目、というかスタートをどこにとるか、人さまざまだろう。自らの意志決定で決めたのは学校だが、それとて自分で経済的に自活できたわけではないので、親の制約の下でとなる。世の中のことも、当然ながらあまり良くわかっていない。
となると、あまり会社を選択して、そこの社員として生活し始めた時、それが私の人生の始まった時のような気がする。

IBM

今までの62年間を振り返っても、ちょうど40年前の今ころに内定が出、当時は大学院修士1年だったが中途退学し中途入社で会社に入ったあの22歳の時がスタートだ。当時は、労働者を搾取する企業という構図や風潮はよく見られ、気持ち的には敵であり、学校や公務員が正義の味方で、企業は悪だという過激思想を持っていた。わけのわからない勤め人の世界に突入するのは、とても怖いことでもあったが、その悪の本丸に突入したのだ(笑)。それは、1976年の10月だった。

 

その後に学校に戻ろうという揺り戻しが何度もあった。辞めたいとは毎日のように思っていた。会社員生活は好きではなかったけれど、経済的に裕福になったのは事実だったし、(当時はそれほど思わなかったのだけれど)職場の先輩などにも今思うと助けられ、運にも恵まれ、結果的には大きく育てて頂いたと思う。
私が奥手だったこともあろうが、本当にそれで会社の本質がわかったのかどうかわからないが、会社に勤めることを受け容れられるまでには 20年近く要した。世の中が少しわかり見通しが良くなってきたような気がするのは、この会社員生活なしにはあり得なかったろうし、他の大多数の勤め人の理解は私の大きな財産になった。

若い時にもっとチャレンジしておけばよかったという思いもあるが、ともかく若いことは素晴らしいこと、失敗してもまだ挽回の余地は十分にあるからと今でも思う。62年の人生における最大の転換点だったと思う。