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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

人生の節目、混沌からのブレークスルー

my own breakthrough

人生ではいろいろな問題・課題に遭遇する。問題とは、そもそも凡人が当たり前に普通にやっていても解けないからこそ「問題」となるのだ。しかし、そんな困難な問題をやすやすと突破する人もいる。

私自身も仕事、家庭と課題に直面していたが、ただ先送りするだけで、何も問題解決には至っていなかった。課題解決の範囲が、自分の管轄の範囲で収まるのならまだ良い。未達ならば、それは自身の努力不足、最終的には自らの能力不足を認めよう。

一方、会社でも家庭でも複数人数でことにあたる。そのような他者との関わりは私は得意ではなかった。「人生対応力」が欠如していたので、リーダーシップをとれないまま、正論ばかりを掲げるだけで他者の行動をたきつけることができなかった。心底では、自らの思う方向へ相手を仕向けようと、操作しようと焦り、相手を悪化・批判していたのだろう。一言でいうならば人生対応力、「人間力の欠如」だ。言わば、ロボット的に他者に対応していたのだ。そんな悩んで出口の見えない無力感のあった状況で出くわしたのが、「フォーラム」というプログラムだった。

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このパンフレットで書かれている意味がわからなかったのだが、今読むとああそうだねと素直に入る。ブレークスルーは突破という意味だが、優秀な人は人生対応力に「有」(英語では being) を持っていた。ここで言う人生対応力を持っていれば問題への突破ブレークスルーができるということだ。
そのコツ、実現に向けて具体的な行動を起こす「構え」をフォーラムで学べたような気がした。それを知らなければ、 身近なところですら何も変革を起こすことなく、「ひどい貴方・可哀想な私」のイジイジとしたゲームを続けながら、今日まで小さくまとまろうとしていただけだったかもしれない。

世の中は少しずつながら変化していく。そのためのエネルギーの源のような感覚だ。それは問題を突破し、成果をあげるための大きな武器になった。それ以降、多少な困難ならば、突破できるような気持ちになり、実際し続けられたつもりでいる。だから、このプログラム参加は、私にとって大きな節目であり、糧となったのだ。出会いは、31歳頃だったろうか。

 

こういうきっかけが教育の場であると良いなとも思った。似たような自己啓発型のものは数多かったが、いずれもどこか宗教くささがあり、できれば科学的な態度を持つものが望ましいなとも思った。

試行錯誤で類するものを物色していたが、人々の「悩み」は所詮、対人関係と言えるから、最終的には「アドラー心理学」に行きついた。似たようなことを言っているものは多いが、それらの多くの源流はこのアドラーにありで、自己啓発の原点ともいわれる。

何と言っても知の体系が「オープン」で気前良いのが良い。得てして、その手の他のプログラムなどは様々なところにノウハウはお持ちなのだろうが、彼らはそれをキープすべく「隠す」のだ。会員にならないと、その情報にアクセスできない秘密主義、教条主義なのである。市場原理に合わせるためには仕方のないことなのだが。

アドラー心理学は、共同体感覚のような価値観を持つ心理学とも言われる。宗教とは違うところは、教祖のアドラーに対する建設的な批判は何ら咎められれることはない。アドラーとて、その時代のその地域に生きた1人の不完全な人間、不完全さを受け入れる勇気、オープンさを態度に持っているからと私は認識している。

選択肢が多すぎて選びにくい状態で止まっていると、すなわち自分なりの座標軸がないと根無し草のままになる。誰にとっても適当な考え方かどうかはわからないが、私としてはこのアドラー心理学が最もしっくりとくるので、残りの人生はこれでいくと決めている。