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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

太陽光発電採算分岐の折返し

Solar panel array

5年前に太陽光発電を導入した。事の起こりは2011年の 3.11の東日本大震災であった。非常事態が起こっても何とかライフラインは自立しなくてはという思いで、その年の7月にブログで太陽光発電システムを導入しようと決意した。その見積もりを取り始めた頃の記事が下記である。

 

2011. July 25

停電対応と関連して、太陽光発電に興味を持ってきた。今、四社に見積もりをもらって比較検討中である。数年前まではまだ投資に見合ったリターンが見込めないということで、見送ってきた。今では損得問題ではなくて、非常時の自立のための保険として必要かなと思ってきたのである。エコな生活をしながらの自立運転は魅力である。1500wという自立発電能力は、冷蔵庫や電灯、ケイタイの充電など、最低限できると何とか生き延びられそうだ。電気温水器の三日分の水の備蓄と、この電気でなんとかなると思う。とはいえ、雨の日や夜になると電気が供給できないので困る。夏の夜は暑いので、冷蔵庫が止まると、冷凍食品がだいなしとなるので大事だ。蓄電機能があれば、何とかサバイバルできそうだが、値段が馬鹿高い。いずれ、この課題は解決されることを期待したい。

若い息子の世代の営業マンが一生懸命、売り込みにかかる。このような新しい商品は、新しい世代を中心に任せたい。世代交代を感じられるひとときであった。その移り変わりの一面を見られることは楽しい作業だ。

 

そして5年前の昨日が本格稼働日であった。SANYO (現在はパナソニック)の HITは高性能なシステムで人気モデルであったため、納期は3ヶ月待ちであった(今思うと、他社と性能に大差ないとするならば、その夏の発電の多い掻き入れ時の機会を逸してしまったかなという感もある)。

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5年が経ち、再度の損益計算だ。この2倍の10年で採算がとれるかどうか。

投資金額は補助金分を調整した正味額で 225万円である。
この1年の東京電力への売電額は 233,226円 (5年累計は127.1万円)。

税金を20%は必要があるので、8掛けして、
5年分正味売電収入         101.7万円の収入

5年分自家発電分は   11.2万円  

合計した正味価値は    112.9万円

 

となり、正味価値と正味投資額は、ほぼ損益分岐点の半分の位置にある。

ただし、太陽光発電モニターの保証期間は既に過ぎて壊れ得ること以外に、これから点検のための費用もある。システムにトラブルがなければ、それ以降は使えるだけお得な状態が継続するということになる。
これから導入する人は、政府の余剰電力買取制度の金額が低下してきているため、10年でもとをとるのは難しくなっていると思うが、それでも太陽光発電は意義のあるシステムである。

 

さて、関連してこの数週間は図書館で自然エネルギー本を借りて以下の8冊に目を通した。今後、私がどうこの分野で対応していくか考える上で、いろいろと参考になる。古屋さんと鈴木さんの本はとても興味深い。

(004)コミュニティ発電所 (ポプラ新書)

「コミュニティ発電所」古屋将太、ポプラ社、2013

「スマートコミュニティの本」NEDO,日刊工業新聞社、2012
「最新再生エネビジネスがよくわかる」秀和システム、2016
電気自動車の本 第2版」廣田幸嗣、日刊工業新聞社、2016
「しあわせ節電」鈴木孝夫文藝春秋、2011
「身近な電気節電の知識」柴田尚志、オーム社、2011

「減電社会」小澤祥司、講談社、2012

「エネルギーを選びなおす」小澤祥司、岩波新書、2013