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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

2.6万求めて2.8万円の損失

cash is king

銀行の金利は一般的に 0.01%とかで低いのが通常だ。そんな中で、定期預金期間限定で 6%などと高利率の商品が出たりする。退職金優遇金利も同様だ。後者は何度もある機会ではないし、ブログでも退職者の高利率の銀行を3ヶ月で転げ回すと有利とかの記事も見かけるのでお得なのだろうと思った。

そこで私も退職金優遇金利を利率が高いと思われた三菱UFJ信託銀行でのプランを3ヶ月前に申し込み、昨日が満期日だった。優遇金利は無条件につくのではなく、投資信託などのリスクマネーに晒すことを条件としてするのは他でも同様。高利率を得るためのハードルは最低金額は500万円だったので、3ヶ月前の退職金に加えて他銀行からおろし、定期預金を最大の80%に、投資信託は最低割合の20%のそれとして預けた。投資信託20%分の100万円分は利益が出なくても、80%の400万円の定期預金の金利上乗せ分を考えればお得と判断したのだ。銀行には、ローリスク・ローリターンは許容、その中でできるだけの高利率を狙いたいとの方針は伝えてある。
しかし・・・、3ヶ月の総合結果は元本割れだ。

定期預金利息はNISA口座開設を伴い、0.1%アップで3.3%の利率であったから、利息は税引後で26,513円。これだけならまずまずと言いたいところだ。

問題は投資信託分の100万円だ。ローリスク・ローリターン商品として、三菱UFJバランスイノベーションの債権重視型。運用損益の書類が数ヶ月前に送られてきた時に、何かおかしいとの予感はあった。申込み時に手数料の説明はされたのだろうが、具体的な数字では知らされなかった(不利なことは言わないのだろう。ことを具体的に理解していたら、取引中止にしたはずだ)。彼らは、まず自分の取り分の手数料の約2%をせしめたあとを出発点としている。そこを見落としていた。その時点で、100万円は98万円に目減りしていることに気づかなかったのだ(利子は0.01%のこの時代に、商品にもよるが手数料を約 2%とる)。その後、この商品はさらに下降トレンドで、昨日時点で971,481円。28,519円の損失である。

せっかく得た金利利息をこの銀行の手数料を払うために定期預金をしていたようなものではないか。この現状をどう分析すると問い詰めたが、「なかなか3ヶ月といった短期間では益がてないので・・」とかのたまう。最初からお客さんが損をすることがわかっていたのなら、退職者向きの商品として勧めるな!!と言いたかった。選んだ金融商品によって結果が異なるから一概には言えないが、定期預金分の利息が全部すっ飛んでしまい、挙句の果ては元金割れをする結末に至った。

投信や株価の上下はしかたないとしても、手数料でリカバリーできないほどの投資信託なら元本割れで終わるのは、当初より目に見えていたのではないか。私の知識不足や見落としといえばそうなるので、半分はこちらにも落ち度はあるのだが、優遇金利をエサにして、ハードルのバーをジワリジワリと上げ、手数料をせしめる銀行に強い不信感を持った。

しかし、そんな泣き言を吠えても今さら損失は取り戻せない。問題は対策だ。今の投信のほぼフラットな値動きではリカバリーできないプランに不満だからといって、また動きのある別の投信にしたりすると再度乗り換えで手数料を取られ、傷口をさらに大きくする。彼らの思う壺で泥沼になるだろう。

退職者優遇金利とは何だったのだろう。結果論なのだが、失敗だった。手堅く、定期預金にしておけば良かった。がっかりであるが、世間を知る勉強代だったとみなそう。

対策としては、投資信託97は不満だが、ここでバタバタ動かず目減りしたまま残し、定期預金分400は全額を解約してきた。そして、普段使いの新生銀行にて、さらに他銀行から100振り込み、下記にプラス上乗せ金利の定期預金で0.55%だ。これでこれからの3カ月は行くことにする。

窓口担当者も、「今日はお誕生日なのですね。おめでとうございます」と言った人もいた。こういう一言が、お客様の怒りを鎮めたりの際に重要なこともある。無益な銀行巡りの半日であったが、それなりに仕事をした気がして充実した誕生日であった。

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