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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

「あなたに金持ちになってほしい」とトランプ氏は言う

あなたに金持ちになってほしい

ドナルド・トランプ政権へ向けた始動が始まったが、氏は不動産王と言われる大富豪である。ロバート・キヨサキ共著の「あなたに金持ちになってほしい」は読んではいないのだが、昨日に読み終えた「金持ち父さんのキャッシュフロークラウド」にはトランプ氏のこと、そしてその本のタイトルに類することも言及されている。(米国)政府の社会保険制度は持たないだろう、自衛のためにもあなたにお金持になって欲しいと言う主張につながるのだと思われる。日本の社会保障は米国より早く崩壊する可能性は高いので、その主張には耳を傾ける必要はある。

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

私の父親はサラリーマンだった。稼いだお金で税金を払い、残りを使うというように生きていたから、税理士だったもののこの本で述べられているようなファイナンシャルリテラシーを持ってはいなかったのでは?と思う。貧乏父さんの血を受け継いでいる私は、子供達にも暗に同様に教えてきたかもしれない。思考は下記四象限の E 内での従業員的発想にいつも留まっていた。

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サラリーマンは給与所得をもらう人。社会保険負担の大きくなる昨今では、政府の取り分が大きくなり、彼等の可処分所得はどんどんと減らされてより貧しくならざるを得ない。年金者の身も同様だ。いかに収入に相当する年金を維持、または増やすかということになり給与所得者と似た構造(E)の中にいる。年金収入は、長年で納めた社会保険料と関連するものだから、支給時期を遅らせ増額を狙う程度で、ウルトラC的な解決があるはずはない。豊かな社会で慣れてしまった身には支出を抑えるのも限界があるだろう。運用益を高めるおいしい話は少なくなり、そのために資産運用に走るのにも、確実な収益は少なくリスクがある。市井の人は八方塞がりであるが、そのキャッシュフローの図が下だ。

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図を見ただけでもある程度までは想像がつくが、収入から税金などで引かれる金額を考慮して残額で手堅く暮らすという発想、サラリーマンだと自ずとそうなり受け容れやすい。詳しい解説はその本を読んで欲しいが、収入を資産に入れるという考えは金持ち父さんの発想だ。具体的には給与を天引きし貯蓄し、適当な土地を購入したりで投資を続けるということだろうか。

もう1つは支出を減らす節税の工夫だ。私は今まで税金を払うことの重要性を、ただ取られるもの、じたばたしても仕方ないもの、あるいは最大限に好意的に解釈して社会貢献としか理解していなかった。個人事業主などの発想がそもそも理解できなかったためだ。社会保険の負担が支出に大きな比重を占める重大さに今になってやっと気づいた。いくら月々の生活費を抑えても、社会保険負担は減ることはなく、家計を圧迫するばかりだ。その負担の多さを、私自身を含めてあまり気づいていない人も多いのではないか。

売電収入、家賃賃貸、年金は、自分が働かずというので不労所得そのものである。そこを目指せという点では、金持ち父さんの指す方向通りである。あとは節税、節約のための支出を抑える努力だが、全くしていない人もいるが年金者はそれなりにしているのではないかな。何とか減らせないだろうかと考えるのは自然な発想であるが、私のように実支出の半分以上を社会保険負担させられるとなると心穏やかではすまない。お金持ちと中流の人、そして珍しく「貧乏人」も出ている思考の違いを知るためのキャッシュフローの図がこれである。

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とても参考になる考え方なのだが、やはりお金持ちの思考に貧乏人育ちの私はついていけないところがある。年金者は、この貧乏な人のキャッシュフロー、年金収入で支出を賄う、資産も負債も最終的にはゼロで暮らし、日々を幸せを感じられればそれで十分ではないかとも思う。将来とも E の枠組みの中で逃げ切りたいものである。