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アドラーなアクティブシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

嫌われる勇気を持つトランプ大統領

世の中評論

米国のトランプ大統領の各種政策で世界中が翻弄されている。声はでかいし、リーダーシップはある。サラリーマンとしては、こういう無茶苦茶に思える人が上司だと、その部下としてはとてもやりにくいが、ままあることだ。TPPの構図も崩れ、2国間交渉となった。こうなれば、トランプ大統領の得意の交渉術で思う壺である。自分なりの強い信念は持っている(バランス感覚は疑問だが)のだろうが、じゃじゃ馬のような印象を受ける。各国首脳も翻弄されているように思え、このままでは政権は長くはもたないだろうと思っていたのだが、そうでもないかもしれない。

 

ロイター通信が1月31日発表した世論調査結果によると、イスラム圏7カ国からの入国禁止などを命じたトランプ米大統領の大統領令に賛成する人が49%となり、反対の41%を上回った。


という。米国の一定数の有権者の心を掴んだのだから、それは謙虚に受け入れるべきものだろうとは思っていたが、意外だった。私のふだん接している日経新聞NHKのニュースなどを見ていると、世界中で反トランプ派はさぞかし多いのだろうと想像していた。なぜそんなに反対される人が選ばれたのだろうか、アメリカの政治システムに問題が潜んでいるのかなとも思っていた。

 

ただ、氏はいろいろな分野においても現状認識が適当でないのではないか。無知な素人のようで、(何を持って「正しい」というかは議論の余地はあるが)正しい知識を注入しなくてはならない。でも、気にくわない情報や人は名指しで批判ばかりするから、客観的な情報を受け容れるかは疑問が残る。適切な現状把握を持ってもらうまで政治は停滞するだろうし、恐ろしいことだがあの持ち前の強権リーダーシップを発揮して、世の中をとんでもない方向に引っ張るかもしれないという気もする。

将来の高邁なビジョンを持っているのかも実に疑わしい。今までの移民や貿易政策を辞め、見直すというばかりで、前向きな建設的な態度がまだ見えない。

アドラーでいう「嫌われる勇気」は大いに持っているようで、それは素晴らしいことだが、「共同体感覚」に著しく欠けているように思えるので、ぜひそちらも併せてお持ちいただきたいものである。

Donald Trump Clown