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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

その考え、明確に否定しなくて良い

相手の言動に対して、「その考え、明確に否定します!」と強く言う現場に出くわす。これはベストセラーの「嫌われる勇気」での哲人の口癖のようなものだ。フジテレビの連続ドラマでの同番組でも、頻発する言葉である。ただ、そこまで強く自信を持って言わなくても、そんなに明確にしなくても良いのになあと思う。そんなことをしたら、人間関係を悪化することは必至だ。相手はその言葉だけでなく、自分が否定されたような気分にもなるから、本当のことをそれ以降は言ってくれなくなるだろう。そうなると、問題解決には至らない。

「理論」だけ取り出せば、誤りを指摘すること自体は間違いはないのだが、「思想」が異なっている。実際のアドラー心理学はその思想と不可分であり、ものごとに寛容な心理学である。たとえ、違うかな?と思っても、そうかもしれないね。私はこんな風に解釈しているのだけれど・・、と相手の勘違いなどを明確に指摘や否定をせずに、控えめに言うだろう。それだと、ドラマとしてメッセージが伝わりにくいのであのように極端なほど明確な表現にするのだろうと想像する。・・・とこのように、立場や意見が異なっても相手を否定して終わることなく、共同体感覚を持っているだろうから、建設的な立場から解釈を加えることだろう。アドラーの言葉は、断片的に自らの都合の良いようにに解釈されたり、曲解される可能性があるので心配するところである。

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