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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

老親との同居可能性

妻の母親宅で5泊6日した。その間は同じ屋根の下で暮らす共同生活であった。今回が初めてというわけでもないのだが、そんな同居生活シミュレーションのような生活を続けていると、見えないものも見えてくる。

 

生活感覚レベルというのは、人を泊めたりした時の自らの生活の維持、制御がどの程度可能かによるだろう。1日や2日ならストレスを抱えたまま我慢し、隠し通すこともできるだろうが、ある程度長くなるとそうもいかない。

家にまつわる諸々のことの最終決定権を持つのは、お客さんでなく家の主であることは当然だ。テレビのチャンネル権もそうだし、ボリュームもそうだ。寝る時の時間もそうだ。コタツの強度も電灯をどうつけるも同様。別の世帯の人と共存するということは、ある意味では自分の好みを他者に受け容れさせ、従わせるリーダーシップとも言える。お互いに遠慮し合うと、ストレスを過剰に抱え込むことになる。

家の整理整頓がなされているかだけでは済まない。今まで見せていなかった物置を含めて、全ての部屋が関わることも少なくないだろう。何を保管して何を捨てるか、残り物はどうするか、ゴミはどうまとめて出すかなどもある。

その極みは、風呂だろう。普通は他者を自分の家の風呂に入れない。風呂はどういう順番で入るか、タオルはどうするか、下着などの洗濯はどうするか。誰がするか。さらに、布団は何をどう使うか、朝は何時くらいに起きるか。ライフスタイルそのものだから、互いの騒音などで調整が必要な場合もあるかもしれない。

どこで買物をするか、いくらくらいのどんなものを買うかもそうだし、賞味期限切れの食品をどうするかもある。その際に、食品のストック場所として冷蔵庫の扱いは大きい。冷蔵庫の中を、通常はお客さんに見せることはない。ただ、生活を共にするとなると、こちらの好みのものを入れるスペースを空ける余地は欲しくなる。

朝は私は一番早起きで、一人でパンを食べる。その時に定番の、ハムチーズ、牛乳などの簡単な朝食セットを用意する。その時に冷蔵庫を開けざるを得ない(開閉の許可は得ている)。

その冷蔵庫の中身をみて、ビックリした。キッチングッズの配置場所もそうなのだが、我家のそれと同じなのだ。整頓の具合もそうだし、タオルの柄までそうだ。外見は整っているようにも見えるのだが、テーブルで食事可能な空きスペースは五分の一以下なのは私の母親と似たり寄ったりだった。冷蔵庫の中にしても同様だが、頭脳の構造と似ているのでないかなあと思った。親の名誉のために写真は添付はしない(笑)が。

親娘というものは、好みを含めて生活感覚レベルではとても似るものだと思うところは随所にある。子は親からの無意識な刷り込みを超えるのは難しいのだろう、だからこそ、ずっと親娘のままで暮らし続けるのは大問題だなとも思った。

以前にリタイア後に、この老母と同居して暮らすことも真剣に考えたこともあった。私は今回のシミュレーション生活がもっと長くても耐えられると思うが、すでに同居は不可能と結論は出しているし、それは正解だったと思っている。

refrigerator