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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

多数派と少数派 : 高齢者を見れば認知症と思え!

世の中の大多数の人は、障害とは関係の薄いところで日々を暮らしているのでは?と思う。

身体障害者手帳を所持する肢体不自由者は171万人、また認知症高齢者は 280万人とびっくりする数だが、糖尿病は桁違いだ。糖尿病が強く疑われる人は約950万人、糖尿病の可能性が否定できない人は約1100万人、合計で約2050万人と推定されている。初期にはほとんど自覚症状はないが、高血糖状態が何年も続くと、口渇、多飲、多尿、体重減少などの症状が現れるという。その後に、網膜症、神経障害、腎症などの合併症が生じるとのこと。

予備群を含めた数だけで日本全人口の約6人に1人だから、多いといえども6対1の少数派ということになる。その他の疾患となれば、さらに分散しているから、数的には圧倒的な少数派にならざるを得ない。異なる症状があるので、ランダムに集まった一般人の象徴的な多数派に理解してもらうには困難を伴うだろう。利害関係が絡むと、最終的には多数決の論理で少数派の意見は抹殺されることも多いから大変だ。

 

認知症も2025年には470万人にも達すると推計されていて、こちらも大問題だ。高齢化が進み、街には高齢者があふれている。どこでも同じ現象だと人々は思うようになるくらいになっている。糖尿病などと違って、高齢者は見て、容易に該当者だと理解できるから、高齢者自身は少数派とは言えるレベルを超え、多数派になりつつある

(6/21追記: 新オレンジプランで既に検討されているかもしれないが、費用負担をする側からすると、この認知症人の増加は極めて大変なことである。介護保険が、医療保険と別枠で発生したように、「認知症保険」などという形で、介護保険とは別枠での保険料負担が発生するようにになるかもしれない。)

認知症も同様だろうが、加齢と認知症の相関関係はありそうだ。少ない情報から判断するならば、「高齢者老人を見れば認知症を疑え!」という、危険回避のためのステレオタイプ的見方を多くの人がせざるを得ないのもごもっともである。

軽度認知機能障害(MCI)レベルでは380万人、若年性認知症も37800人と高齢者に限らないから「人を見れば認知症と思え」となり、排除思考で考えるか、あるいは暖かく見守っていくかの違いなのだろう。私は正直に言うならば、こらえ性がないので前者に属してしまうだろう。

The Mirror of the Japanese is not the Gaze of the others