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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル ☀ Miketoyの85点人生のライフログ

畳で布団の床座は問題?

一昨日の午後は、福祉住環境コーディネーター2級の検定試験だった。試験後の自己採点では7割近く。合格ラインは超えているだろうとは思うが、あまりに細かいところは覚えたくないと拒否していたこともあり、もし不合格でも再チャレンジはしないつもりだ。
資格の目指すところの意義は 認めるのだが、ケアマネジャーや住宅営業が この分野を勉強して、この資格をとれば、仕事に役立つだろう。職として確立されている彼等の立場から離れて、新たな分野の事業主として、独立の中立系事業として商売を回せていけるかは疑問符がつく。数年は投資だとまでの強い情熱があるかというと厳しいものがある。

 

「老年学」に興味を持っていたので、いずれ放送大学などで勉強する機会があれば・・と思っていた。それと共通部分の多い「福祉住環境学」という枠組みで体系的に理解したことは有意義であったと思う。自分の周辺の少子高齢化の現実問題、高齢になることの特性などを日々の暮らしの中で理解できた気がする。通常の新聞記事などを読む断片的な知識のみでは、情報は流れていってしまうから、試験などで精魂込めて勉強することも意味あることかなと思った。福祉住環境学でカバーされていない大きな柱は、死生観を中心とする分野程度ではないだろうか。独学で予定より早く学んだようなものである。

その一例。福祉住環境では、日本の木造住宅の問題点として6つ挙げている。段差ができやすい、尺貫法基準の設計、大空間のとりにくさ、介助に不便な狭い通行幅 、床座の生活動作、夏向けの住宅、としていた。そのうちの一つの解説は次のようになっている。

わが国では床座といって、畳などの床面に座って生活動作を行うことを基本にしてきた。現在では、生活自体はほとんどが洋風化されたが、和式の生活を好む人も少なくない。その場合の生活動作に要求されるのは床座と立ち座りである。 床からの立ち座り動作は高齢者には不向きである。和式トイレ、和式浴槽のような不自由と思われる生活動作が、今なお実際の生活現場で行われている。


寝るときも、布団の上げ下ろしなどは大変かもしれないが、ベッドなどの大袈裟なものでなく健康なうちは今後も寝たいものだと私は思う。それ以外の和風のライフスタイル、例えばコタツは姿勢が悪く円背になりがちだ。好ましくないと言われる立ち座りが多いのは、私もずっとそう感じていたことで腑に落ちた。「学ぶことにより腑に落ちる」のが学習の醍醐味で、賢くなったようで私は好きである。

和洋折衷浴槽などは、日本独自で発展を遂げたのだろうが、良い出来である。そんな適度な中庸での和洋折衷型の現代風ライフスタイルの広がりを、我家中心の一事例として今後も模索していきたいと思う。
japanese homes and inner harmony