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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

肉体労働者なう

Networking

現役の時は小綺麗な事務所でのホワイトカラー的な仕事ばかりしてきた。退いた今はマンション管理の仕事に従事しているが、いわばブルーカラー仕事だ。庭木の散水や館内外の掃除で動き回るから、肉体労働者(但し、軽度の)そのものである。決して卑下して言っているわけではない。役割と責任、それに応じた報酬という社会システムの中にある1つの仕事ということで、棲み分けしている。

午前中の勤務後のお昼はとても空腹になる。昼休みは1時間。近くのスーパーで弁当を買いにくる同類の作業服を着て来る労働者諸氏に勝手に仲間意識を持ってしまう。そして、まだ日のあるうちの午後の勤務時間が終えると、あとはプライベートタイム。午後の仕事を終えて、スポーツクラブに行き、一汗かくと晩ご飯も美味しいので健康的。制服を脱いだ勤務後は、仕事のことは全て忘れて構わないオンオフが明快で心地良い。

不測の事態で定時に仕事が完了しなかったとしても、申し送りを書いて、ここまで作業しかできなかったで済む。もちろん、それなりに時間内に終わる段取りをして始めるが、特別なことに責任を持つ必要がない。

マンション管理会社の、そのマンション担当の営業マンのことを「フロント」と呼ぶらしい。彼等は、いくつかのマンションを担当し、最終責任を負わねばならないので大変そうだ。私も別の職種とは言え、現役時代にゆっくりと昼飯を食べ1時間休んだことは少なかった。勤務時間終了後も土日も、仕事関連の情報収集などで頭から離れなかった(実際はそれほどではなかったが(笑)、最終責任を負う精神的なプレッシャーは何らかの形で存在し続けていたのは事実だろう)。

適度な良識を持つことも求められるし、バランス感覚も必要だが、お気楽仕事だからこそ、時給が最低賃金並みなのだ。階段昇降も多いから、健康でないとやりにくい。もちろん色々な理不尽な職場もあるだろうが、質の異なる楽な仕事をしていて、同一労働同一賃金を主張する人もいるから、他の厳しい仕事をわかっていない人だなあと思うことがある。

報酬比例部分ながら年金を貰える恵まれた身では、この仕事は老後の仕事として好条件である。規則正しく生活し、最終責任は彼ら正社員に委ね、時間売り労働に徹したい。第1、第2段階のホワイトカラー職、第3の肉体労働のブルーカラー職に携わり、本当に職業生活を終えることになるだろう。この世界に入るには体力のまだある適当な時期であったと思っている。