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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

マンション生活: 管理人の存在

以前に住んでいたマンションでは、管理人室はなく、管理会社が定期的に外回りを清掃に来ていた程度だったと思う。6年位住んだが、共用部分を清掃している姿は見たことはなかった。分譲マンションだからキチンとした作りになっているだろう程度の理解で、アパートとマンション(当初は賃貸物件だった)の違いすら良くわからない状態であった。

常駐する管理人がいて、掃除などで毎日数回は巡回することは、オートロックと別の意味で不審者侵入の抑止効果がある。無言のプレッシャーのようなものだ。共用部分を清掃してもらうことの意義もあるが、定期的に巡回していることの存在意義は端から見ているより感じられる筈だ。

管理の意味は、「良い状態を維持すること」と私は思っている。状態が悪ければ、正すためのアクションをとる。良い状態が保てていれば、その状態を維持する。人々があまり当事者意識を持っていない無管理なところでは、人のみならず他の生物の侵入も容易だから、時とともに荒れてくる。そんなことのないように、日々の異常を真っ先に感知する役割を果たすのが管理人である。自分の区分は自己責任だとして、共用部分の玄関ホールやエレベーター、駐車場などの日々の掃除などは、マンション管理人が責任を持ってしきる部分は決して少なくはないだろう。

(私もそうだったのだが)マンション新住人からすると、管理組合、管理会社、管理人との役割分担が良く分からない場合も多いかもしれない。その現場である第一線の窓口がマンション管理人である。日常常駐する管理人に生活サービスの多くを期待するだろうが、管理人にあまり多くを期待してはいけない。間を取り持ってくれるだけである。チームで問題解決にあたる場合もあろうが、基本的にはマンション管理人は日常管理のみが主担当で、非日常なことや長引く問題は管理会社の営業のフロントに伝える。連絡後は、良きに計らって頂くということで、過剰な介入は戒められているはず。時間決めの一労働者に過ぎないのだけれど、管理人の存在価値は大きいものだと、この頃は思うようになった。

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