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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

マンション生活: 管理会社と管理組合

戸建に住んでいると、マンションの管理組合とは自治会とどう関係するの?、その管理作業がそこまで本当に必要なの?とか、誰がどういう責任をとなかなかわかりにくい。

管理人室があるとして、電話や机、掃除道具などその所有者は誰か?という疑問はその一例だ。
私は管理会社と思っていた。しかしそれは違う。何から何まで管理組合のものだそうだ。道具や備品、そして水道料金や電気代、電話代を含めて組合負担だそうである。管理組合の物品を、管理会社が使わせて頂いて、(社員であることはまずない)労働者である管理人を最低賃金に近い安い時給で雇い常駐させる。管理会社のピンハネ分が事務管理業務費となる。

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それらの原資としての管理費内訳構成の一例が上記グラフである。私の住むマンションでの管理費の内訳を円グラフにしたものだ。マンションにお住いの方は、年次総会資料などで内訳は報告されるはずなので、各自のデータをもとに比較されることをお勧めしたい。管理費は月々2万円近くと高く感じるけれど、妥当な範囲なのかなあとも思う(詳細の分類は下記記事を参照下さい)。

miketoy.hatenablog.com


私の住むマンションでも今春のリフォーム申請をする時に、管理会社の指示に従い理事長宛にお手紙を出した。管理会社は委託されているだけで、重要な意思決定は全て管理組合である。だから、下手すると管理組合から管理会社は切られることになり、この頃は下手にでるようになる。管理人に粗相があると、管理会社がそう評価される厳しい世界である。そのような多少の緊張感があった方が、良いサービスは提供できるのだろう。

管理組合、管理会社、管理員、居住者のあたりの力学が、マンション管理人の仕事を通して良くわかるようになってきた。

先日もその仕事先のある居住者が、転居してきたのでご挨拶にと手土産を持ってやってきた。マニュアルで教わっていないケースだ。通常は管理会社のフロントに聞くのだろうが、目の前に人がいるのに、ちょっとお待ちをというのはあまりに頼りなさすぎだ。私もその場を近いうちに離れるので、私が預かるのは不適切だと判断した。頂かないことになっているとか言い、お気持ちだけ頂くということで手土産は断った。以前に雇われ先から、勝手な判断をしないで必ずフロントに連絡をするようにとお小言を頂戴したトラウマがある。でもこの手のことは責任とは関係なかろうから、とは言え訪問があった旨だけ情報を事後にフロントへ入れておいた。

それで思い出したのだが、私も今のマンションに越してきた時に、お世話になるだろうからと、手土産を用意して管理人さんに渡した。
新住民の手土産の望ましい対応はガイドラインがあるのかどうかわからないが、振り返って考えると、もらっておいて良かったのかもしれない。しばしばありそうなことは本来なら透明化し明示し、標準化したほうが良いと思う。一方、管理会社としては、そのような手土産をもらって良い・・と積極的には書けないだろうから、何もしていないのかもしれない。ケースバイケースという玉虫色の判断だろうが、何も考えていない可能性も十分にあり得る(笑)ので、標準化やチェックは欠かせないだろう。