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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

選挙戦の非難合戦は下品である

選挙運動たけなわである。安倍首相が公示後初の週末に高松市を選んで演説したようだ。岸田政務会長、野田大臣も来たようだし、共産党の志位委員長も近々来るというし、注目される激戦選挙区の1つなのだろう。誰が選ばれるのか、民意はどの程度として示されるかは私も大いに関心がある。

自民党の主張の第一声は、「北朝鮮に圧力を・・国民を守る」との話から始まることが多いのだが、違和感を感じる。圧力でなく融和のための対話が重要だなどと主張する政党はないように思うし、そこは争点になっていない議論なのにと思う。今まで日本が平和であったことは認めるが、それは今の政府の外交政策があったからこそだと主張したいのだろうか。それは俺の手柄だとつなげる論理には納得できない。たとえそうであったとしても、北朝鮮が日本にミサイルを今発射したとして、本当に国民を守れるのだろうか。迎撃ミサイルを発射して撃ち落とすことができるのだろうか。私には到底信じられないことなのだが。

国内に限った議論としても、借金だらけの財政再建はどこに行ったのだろう。教育への投資も重要だろうが、臭いものには蓋で、どの政党も議論をしない。教育の無償化などより、借金を早く返すことが次世代にとっても遥かに優先順位は高いと私は思うけれど。

 

小選挙区での候補者の主張を聞いても、党首と同じことを言うようにガイドされているのだろうが、与党も野党も同じようなこと、すなわち「あの人達(政党)には任せられない」ばかりを言う。非難される内容には一理はあるのだが、他者否定の演説ばかりでは面白くもなんともない。

選挙の後半戦に入ると、自己弁護のために他党批判をすることが一層多くなる。一方で、首相は安全運転に切り替え、直接的な言及は控えるようになったというが。60代のブログでも、政治への強いバッシングをする方をしばしば見かけるのだが、多くはネガティブな印象を受ける。賛否両論ある議論を何のためにブログであえて主張するのだろうかと、本意がわからないのだが。

ともかく、足の引っ張り合い、相手のレッテル貼りや人格攻撃、露骨な誹謗中傷合戦は、各種のランキング争いでも日常茶飯事だが元気が出ない。競争の枠組みでの話を聞くと嫌な気分にさえなるし、ことによっては戦争の引き金にもなり得る。あまり他者を批判しない冷静な候補者も中にはいるので、立派だなあと思うし、そういう人を応援したくなるが、主義主張のないのもまた困る。

さて昨晩は池井戸潤 原作の新番組 日曜劇場「陸王」を見た。いつもの組織内外の競争と情熱(志、愛?)のせめぎ合いで最後は愛が勝つ!というパターンであろうマンガものだが面白かった。アドラー心理学は若干異なる観点から、「競争原理」から「協調原理」への転換を主張している。

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