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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

最終的には誰を信じるか

安倍首相が、「籠池さんは詐欺を働く人間。昭恵も騙された。」とテレビ番組で発言したという。マスコミであまり報道されないのが不思議なくらいだが、これはまずいと思う。別の意味では自分は見抜けなかった愚かさを宣言しているようなものでもあるし、公の場で恨みつらみを叫ぶのは品格にも欠ける。プライドもあるだろうが、自己弁護の見苦しい発言である。質問内容をすりかえた実質的な内容を全く伴わない回答でも丁寧な言葉で喋りさえすば、「丁寧な説明」になっていると勘違い(意図的な可能性も濃厚だが)されているようで困るのだが(苦笑)。
せっかくの機会に野党も受皿になっていないのでこちらも困ったものだ。希望の党などの主張は実現可能性がないと非難される。それはそうかもしれない。でも、誰でも初めての経験はある。民主党の試みは今では失敗だったとレッテル貼りされているが、本当にそうだったろうか、私を含めて多くの人はもう既に忘れていて、最終的な良くないイメージだけが残っている気がする。「寛容さ」に欠けると思う。

小池百合子氏が希望の党のあり方として「寛容な保守」を目指すと謳っていた。現政権は寛容ではなかった。しかし自らが排除の論理で破綻し、それ以降は「寛容」とは使っていないようで、目指すところが漂流しているように見える。志位委員長が希望の党自民党の補完勢力だと言っていたが、2極構造でわかりやすく捉えるならばその通りだろう。 でも2極(保守と革新の2極か?だとすると、どちらが保守か良くわからない?)を前提とする構図が正しいかどうかはわからない。Brende og guvernøren i Tokyo

今回は安倍首相は槍玉にあたっていて特に標的になりやすいが、メディアに露出する時間が長ければ長くなるほど、綻びは目立ってくる。でも、完全な人間はいるはずがない。

消極的現状維持支持の可能性も大きいだろう。その一方で誰のいうことも信じられないということも政治不信につながる1つの要因でもある。とは言え、未来は私達の選択などにより変わり得る。最後は、政策でも論理でもなく、どのリーダーの言う未来の言葉を信じるかという非科学的な人を見極める判断に至ってしまうはず。騙すにしろ騙されるにしろ、所詮は完全ではない人間のなすこと、有権者は多少の綻びに関しては寛容な心で見守り、結果を待ちたい。

完全なる人間―魂のめざすもの