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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

痛み先送りの未来

今年9月末時点での国の借金は1080兆円以上で、過去最大を更新したという。国民一人当たりの借金は約852万円という。国家の借金にどう対処するかが問われる。

昨晩のNHKニュースでのRDD世論調査の結果を聞き、やっぱりねと思う。政権支持率が46%と向上したその結果を一言でまとめると、人柄は信頼できないが他の内閣より良さそうということ、そして任せるのは安倍さんだということと想像できる。そして政権の最優先課題は、社会保障、景気回復、財政再建、外交、格差是正憲法改正の順だった。色々な意見があろうが、私なら優先順位はまず、財政再建だ。個人の家庭に置き換えれば容易に想像できることなのだが、そのような状況の時に家の主として、収入の範囲で暮らすという方針を目指し、数年後の財政健全化を優先とすべしという意見である。世の中の動きは、根拠なき明るい未来をただただ期待するのが大勢のようだ。でも、国際競争の環境下で、何の痛みを伴わずに、社会保障の充実をし給料があがる都合の良い話ばかりがあるわけないではないか。そんな時に教育への投資などと言っていられないはず。一例として私も当然、子を大学に行かせたりはしないし、自分だとしても行かないだろう。行きたいと子が言うなら、情報は提供はするものの、自分で何とかせいと言わざるを得ない。

その辺の痛みにはいつも目をつぶり、将来世代に借金のツケを回し続けるのは信じられない。私なら、世代間不平等に切り込み、年金を将来世代並に平等にする、医療費も高齢者優遇を廃止、そんなことを主張しようものなら、当選できないし、周囲からも煙たがれることだろう。読者もそう思っていると推測がつく。このような発想だと、「陸王」やiPadiPhoneのような商品は決して出てこないことも十分にわかる。

でも、この手の結論先送りのことが、国の借金を含めて多すぎると思う。若い人もいろいろな課題に直面している現状を支持、将来のことを自らのこととして考えていないようにも思えるが、もうなるようにしかならない。もう私は日本を政治によって変えていくことは諦めた。肯定的諦めである。優遇されすぎの私以上の年代は自分の年金が昨年より下がったと文句を言っているだけで、逃げ切りで失うものはないから問題は少ない。若い人達が将来その危機的状態になった時に悔やまないで欲しいと願うだけである。

Future World