にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

中間層が左右した小池旋風

クリスマスイブも終わり、年末のまとめモードに入ってきた。まずは、今年の世の中を振り返りたい。既に戦力外通告の私のようなシニアの外野がどんなにブログで遠吠えしたからといって、影響力を及ぼしにくい分野、その1つが政治だ。今秋には衆議院選挙があったし、春にも小池百合子旋風があった。衆議院選では、希望の党の排除問題で評判を悪くして、今の悲惨な結果になってしまった。普段は、色々と言葉を選んで発言する彼女なのに、この時は隠れファンの私ですら「ええっ!、寛容な保守を謳っていたのに、そんなこと言っても良いの?」と思ったくらいだった。オブラートに包んで表現すれば、ここまで酷い現在の支持率にはならなかったと思うが、でもあれはあれだ。思想信条をわかりやすく誤解のないように言えば、ああなったはず。黒を(灰色という玉虫色で言わず)白と言わなかっただけであり、間違った発言ではなかったはずだ。でも、それが大きく影響し、今度は小池バッシングや犯人探しが吹き荒れた。新たな潮流の出現するのを期待していたのだが残念であった。政権交代の目的のためには手段を選ばないこともあるだろう。野党はありとあらゆる手段を使って・・と良くいうが、結果的には自らが想定した策以外は選択肢は出てこない。言葉だけで、相変わらず互いの細かな違いにばかり目が行って分裂、再統合ばかりしている。これではダメだ。

 

スキャンダルがあろうがなかろうが、あまりぶれることない固定の政党支持層はいるのは確たる事実だが、数的には決して多くはない。彼らは何があっても支持政党を変えることはない。となると、その比率は多少の変動があっても、支持政党比率の大勢に影響はない。逆に言えば、数的には多くを占める中間層が世の中を左右する。当たり前といえばそうなのだが、支持政党なし層が世の中の動きを決定してしまうのが今の日本なのであろう。

有権者は、(実際のところはどうかわからないが)偉くなっている。一方で、マスコミも浮動層を持ち上げる。小池旋風はその典型な一例。都知事選やその後の選挙で、都民ファーストの会が圧勝し、思想信条に関わらず、ムードはそう傾いたので、無支持層が流れたに違いない。ムードとなると、マスコミの影響は大きい。印象操作が効く。そうなると、いかに消費者の心をつかみ行動につなげさせるというマーケティングの話だ。刹那的なことが重要になるが、ここは小池さんの得意分野だったはず。でも、誰しも気の緩みはある。一瞬の気の緩みで配慮にかけ、排除された人達を傷つけてしまったといえばそうだ。本来は表面的な発言の揚げ足取りだけでなく、きちんと冷静に政策の議論を戦わせるべきものだが、ムード先行で好き嫌いだけで判断されるとしたら、虚しいことであるし残念でもある。

Christmas Tree