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アドラーなスマートシニア活動記

嫌われる勇気と幸せになる勇気を持ちたいエコピープル 福祉住環境コーディネーター Miketoyの85点人生のライフログ

暖かくしてお過ごしくださいと言うけれど・・

 Socks

瞬間的な寒い具合の指標は「最低気温」となり、寒さ自慢のネガティブな面として注目しがちだ。これが1日24時間を通した寒さ具合となると、その指標は「平均気温」とならざるを得ない。その平均気温でも今年はかなり低いようだ。高松で1日の平均気温が3度を下回るのは年に1,2回程度のはずだが、この3日連続だ。夏は例年より暑く、冬は寒いとなるとたまらない。平均気温はマクロには上昇気味で、嬉しくないが温度の分散が大きくなっているようだ。高松の冬は、比較的暖かく恵まれていると思うのだが、身体がこの地で慣れてしまうと、さらに寒い地には滞在できなくなるかも?である。実際、テレビなどで各地の雪で混乱した生活ぶりを見ると、そういう雪深い寒い地は勘弁!とすら思ってしまう。

天気予報で気象予報士が、明日は冷えますから、室内で暖かくしてお過ごしくださいとか、夏になると暑いですからこまめな水分補給と、室内ではエアコンを適切に使ってお過ごしくださいとかいう。気象予報士は正義の味方、何か当たり障りのない綺麗事ばかり言うなと思い、若干の違和感を感じながら見ている。要するに、冬は暖房を、夏は冷房をドンドン使いなさいというガイドである。冬の北海道の暖房はガンガンにして、Tシャツで過ごすのだなんて話を聞くと、それはおかしいのでは?と思ってしまう。

 

天気予報は気象情報の提供、と言っても、それが必要な人もいるだろうからとやかく言う気はないが、誰にもわかる常識的なリコメンデーションは要らない。冬は寒いのだ、そして夏は暑い。それにある程度耐えなくては、身体がなまる。使わなくなると、脳でも膀胱でも同様で器官がどんどんお気楽な方向に向かい、退化していくというのはよく聞く話である。お金でも、贅沢に慣れると、後戻りは難しくなるというのと同じではないか。室内で過ごすと言ったって、ずっと室内にいるわけにもいかないこともある。その温度差の吸収のためにも鍛えること。

エアコンをするとしても外気と近い温度に設定して、耐性を鍛えるべき見直しが必要ではないかということが主張である。環境省でのおすすめ暖房温度は20度である(最近どこかで高松市では18度というのを見た覚えがあるのだが確認できていない)。それでは、うっすらと暖かい程度だが、外気温と比べればはるかに暖かいはず、あとは部分的に局所暖房の工夫で補うというようにして身体を鍛えるべきではないだろうか。誰にでもできるわけではないだろうが、エコピープルの我家ではエアコンは17度、脚元が寒ければ膝掛けマット、背中が寒ければ、一畳のホットカーペットに寝そべり、その上にさらに毛布をかけ、熱の放出を食い止めて、それなりに暮らしている。環境に優しいエコは、懐的にも優しいエコになる。人間の身体は徐々に適応していくので、そのうちに慣れるはず。厳しい環境を避けてばかりいると、どんどんと環境に適応できなくなり退化してしまうのではないか。今の快適過ぎる生活傾向の行く末を心配している。この環境問題に限らず、他の政治経済諸問題と同様に、残念ながら「世の中評論」すると多くの分野で私は悲観的な見方をせざるを得ないのだ。