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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

ゼロウェイストを目指すエコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

そんなに批判しなくても・・

勢古浩璽氏の定年後のリアルシリーズを読み終えた。一部賛同できかねるとこもあるが、全般的にとても面白い。老後をのほほんと生きるには、今日に焦点を当てて生きよとか、平均的なものと個々人におけるリアルなどとの違いを語っている。(ご本人は嫌がるかもしれないが)この勢古さんという方は、随分アドラー的な人ではないかなと感じた。アドラー的だとか評価だとか、上から目線のように評する自分が嫌になってきたが、ともかく人間関係の基本が「縦」でなく「横」のようであるし、人との距離感、許容度が私の好みである。(上野千鶴子氏などには対抗意識を持っているようで、一部には批判臭を感じるが)氏の主張自体には批判臭があまりないのだ。著者を見直した。私なら五段階評価で★★★★★をつける。

文庫 定年後のリアル (草思社文庫)

文庫 さらなる定年後のリアル (草思社文庫)

一方で、書評などを見ると(この本に限らずだが)、五段階評価で★の1つや2つのネガティブな評価の内容はどれも気分が良くない。読んで損した、金返せ!というような、のものも良くみかける。お気持ちはわからなくはないが、お門違いも甚だしく、何でそこまで他者を批判するのだろう。その思考のメカニズムを知りたいとも思わないが。この人たちとは永遠にわかりあえないのでは?とすら思う。もっと、素直に読めば良いのに。批判的に読むのが、知識人として重要なのだと教えられることもある(私もかつてそうしていたことがあるので、同罪であるが)。

素直に好意的に読む。その上で、批判があればすれば良い話であると私は思う。部分的な所だけを切り出して、鬼の首を取ったように針小棒大に騒ぎ立てる的外れの議論が多いように思う。言うのは自由、不幸な人達だなと思うけれど。

そう言う私は彼らを批判しているかと言うと、それほどではないと思うが、気持ちの中にやはり潜んでいることだろう。そんな他者の粗探しをしている時間があれば、他のもっと生産的なことに使いたい。各自の手持ちの資源をどう使うかは各自の自由だ。勢古さんは自分の性分だから・・という表現を使っていたが、彼のように自由に生きれば意外に長生きするのかもしれない。

I Think Therefore I Am Dangerous