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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

大人達の見苦しい世界

日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題。直接の加害者であった日大学生M君の清々しい記者会見後の、元コーチや元監督の言い訳記者会見は予想通りだが、みっともない恥晒しで、同年代の大人として、とても恥ずかしい。

日大元監督、元コーチに限らず、政治においても秘書官、前理財局長、大蔵大臣、大蔵官僚、首相、昨日の加計学園のコメントと、皆同様に世の中から乖離しているように思える。会見の場で同じように力や情報を持つものが、世の常識的感覚に欠けたままシラを切り続ける嘘つきばかりにみえる。人を「ヒト」として見ず自らの “勝つ” という目的達成のの「手段」としてしか見ないで、最終的には切り捨てるところは共通する構造だ。

 

私自身もそういう人たちをバッシングし、世の常識的感覚のない多くの60代は皆、要職から退場して欲しいという気持ちになる。ブログなどでの会見の意見を見ると本音がでているだろうから、周囲も私と同じように彼等はけしからん奴らだと同じような感覚を持っている人が多いように思え、安堵する。そのような感覚が通常だと思うのだが、あの種の中味を伴わない記者会見など実施したことで説明責任を果たしたと言う人(政治の場合は政党?)がいることも信じられない。そういう人も含めて、思考回路が、一般世間の人と異なっているのでは?と思う。一言言えば済むものを、文書で回答をなどという時間稼ぎで逃げまくり最後は相手のせいにする態度の人。彼らは抗議の電話の件数は気にするかもしれない。ネットの動きはあまり見てはいないのだろうか(文書で・・というくらいだから想像はつくが)、気にもしていないと推察され、反省される仕組みに欠けるのが問題の1つである。

 

では、その「一般の感覚」はどう客観的に把握したらよいか。ネットはスマホの普及などで、有権者の大多数は使っているわけだから、大いに参考になるはずだ。抗議する側も、電話という手段でなく冷静にメールにて抗議すべきだと思う。電話は負担でもあるし、ネットのSNSでの評価こそ重視してカウントすべきではないかと思う。ともかく、大人達の今回のような見苦しい言い訳、辻褄合わせばかりの世界を見て、果たして若い人達はどのような世界観を持つだろうか。そちらの未来の方が心配で、悲観的になる。きちんと対処すれば人々はやはり常識的な線で見ているという世の中の意見の大勢をフィードバックする仕組み、M君のような態度の人を好意的に見て応援してあげたいといった意見が多数派?(検証する必要はあるが)なのだということを知る仕組みをこの種の会見の度に作ってあげることだろう。ネットで当事者にフィードバックする合意形成メカニズムはできないものか。インフラは整っているものの私は能力がないのでできないが、どなたかが構築され、社会に定着されていくことをいつの日にか期待したいものである。

 

一方で、悪者叩きにはある意味ではイジメなので注意しなくてはならない。見ているのは、その事件のその一側面だけ。人には悪の側面だけでなく善良な側面もあるはずだ。悪い大人とは言え、そこまでの地位になったのは、少なくとも他の面でとても優れていた面があったはず。今回の事件の側面だけで、その人の全人格まで否定し、再起不能になるまで叩き続けるのは行き過ぎであることには留意したい。

The Making of Harry Potter 29-05-2012