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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

和の暮らしを見直す

子供の頃は和の生活が大嫌いだった。今は、和食を含めて見直している。どういった分野がそうであるか。この本「日々の生活にとりいれたい!和の暮らし大事典」にある目次をもとに整理してみた。監修は新谷尚紀民族博物館教授。

和の暮らし大事典―日々の生活にとりいれたい!

 

第1章は、世界に誇る和食の知恵。

旬、山菜とキノコ、米、保存食品(つけ物、佃煮、梅干し)、発酵食品(味噌、納豆、鰹節と塩辛、鮨、酒と焼酎)、乾燥食品(昆布、のしアワビとスルメ、魚の開きと身かきニシン、燻製、干椎茸と切干)、調味料、出汁、薬味、根菜、大豆、ゴマ、野菜の栄養、青背魚、貝類、海藻、酢のもの 和え物、そばとうどん、天ぷら、郷土料理、沖縄料理の秘密、和菓子とある。

この手のものが伝統的な和食、昔から、そして今も嫌いなものが圧倒的に多い。自ずと、洋風の食生活に憧れるようになったが、今は和食を大いに見直している。

 

第2章は、生活を彩る職人の技。

 大工、指し物 曲げ物、塗り物、陶磁器、ガラス、鋳物、刃物、鏡、箸、漢方薬、和紙、織物、染物、着物、下駄 草履 風呂敷、とある。

この職人技もまた、嫌いなものばかりだ。こういう職人的な仕事に将来つかざるを得ないかもしれないと思うと、(手先が器用でなかったこともあるが)将来の仕事に対して絶望的に思ったりしたものだった。こういう分野でない、洋風に纏おい先端的なオフィスでホワイトカラー的に働きしたいと思った。今ではどうしてもせざるを得ない時に、自分の不得意な分野でもお金を払えばやってもらえるので、これまた大いに腕の高い職人さんに敬意を表している。

 

第3章は、季節とともに生きる日本人の心。

四季を知る、自然を愛でる、温泉、水と火、冠婚葬祭、日本の春夏秋冬、日本の祭り、能と狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃、相撲、浮世絵、茶道、華道、和歌と俳句、寄席、暦、二十四節気、十干十二支、六曜 厄年

子供だったから訳のわからない世界の話であったし、今も関心の持てない分野も多いが、今となってはこの部分に日本人の精神が宿るとすら思い、この分野の感度の悪い人を見るととても残念に思う。

 

第4章が、風土にあった日本の住まい。

襖 障子 屏風、床の間、畳、書院造り、囲炉裏、台所、井戸、縁側、厠 便所、風呂、屋根、庭、盆栽、寺社の建物

とあり、日本の夏は暑く、冬は寒い住生活だ。この気候がとても嫌であった。自ずと洋風の住生活に憧れた。

 

総じていうならば、私は未だ伝統的な和の生活は好きではない。だから洋風生活に大いに憧れた訳だが、実際に生活して見ると、(血は日本人なので)心の問題に大きく関わる。洋は、全てが全て居心地の良いとは限らない生活だとわかった。だから、好むのは、現代的な和の素材をうまく活かした折衷的な生活だ。一例を挙げると日本の折衷型の風呂などはその1つだ。限られた分野に於いては最高の出来栄えではないか、理のわかる日本人の多くに支持されるものと思う。それらを大いに普及させていきたい。文化遺産になった和食の伝統はそれである。

 

その原型の残る昭和の暮らしは見直す価値があるのではと思っている。類書にこれがある。岸本葉子さんの感性はいつも敬意を評していて、素晴らしい女性だと思っている。 また彼女も私と同様に音に過敏なようだ。この本にイヤープラグのことが書かれていて、機能や使い勝手も進歩しているようなので購入することにした。就寝用だが、昨晩はこれで問題がなかった。

昭和のほどよい暮らし (PHP文庫)