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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

ゼロウェイストを目指すエコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

米朝会談、テレホンヘッドの勝ち!

金正恩かな漢字変換でも「きむ」だけで先読みで出てくるようになっている。もうこの字でキムジョンウンと読むのを多くの人が読めるようになったと思う。当初は、しょうおんと読んでいた私もその1人だ。もう世界的な有名人になって、どこからもVIP待遇で扱ってもらい、さぞかし愉快であろう。

ウィキペディアによると、正面から見ると黒電話の受話器のような輪郭をしているため、国外では「テレホン・ヘッド」と揶揄されることがあると言う。なるほど、あの懐かしい黒電話が金正恩に見えてくる(笑)。

Monochrome Phone

昨日の米朝会談は期待してニュースの報道をみたが、昨日だけの限りの情報で言うならば、ああやっぱりね、という結論だった。一見、会談を仕切っていたのは人生経験豊富な余裕のトランプ氏だが、結果的には北朝鮮の勝ち!の内容ではないだろうか。

それにしても、約8年前の党中央委員に就任当初はおどおどとしていたように思えるが、今回の外交交渉も数少ない経験にもかかわらず、世界の取引王相手に堂々としていたし、ご立派!と言うしかない。彼も随分と成長したものだ。彼が優秀な人物だったのだろうが、周囲もなかなかのものなのであろう。素直にその部分は讃えたい。

 

それはそれとして、問題は非核化の今後だ。喩え言質を取ったとしても先行きは怪しい。国際社会を尊重しようとはしない可能性は濃厚だからだ。核放棄の問題を、また約束を反故にする可能性は大いに残る。その時に出てくる論理はきっと、(相手国の)敵対的態度に云々と、相手国が悪いから約束を破棄するのだという事故に都合の良い論理でくるのは目に見えている。それは米国も同じこと。

日本の関心事の拉致問題も、成果はやはりなかった。もう米国は世界のリーダーの米国ではないのだ。米国は自国優先、日本の問題など、それは当事者のお前らの問題だろうというに決まっている。北朝鮮から米国へ核爆弾が来さえしなければ良いのだ。あとはお前ら日朝で解決しろと言うことだ。アメリカに、一言言ってもらえば、有利に働くかな?という下心が持っていたろう。私もそうだ。それを、トランプ氏は、会談で取り上げたと言って、恩着せがましく言っていた。これで、アメリカに介入は、これにておしまいだ。想像だが、会話の中で一言、晋三は日本の拉致問題は重要だと言っていると言及しただけだろう。北朝鮮は、日本がそう言っているのはわかっている、それでおしまいで別の話題に移ったに違いない。それが反応には言及しなかったということの正体だろう。北朝鮮の態度に何らかの影響を与えたとは到底考えられない。結局、首相はその後に私達で解決しなくてはならないと言っていた。それならブーメランで戻ってきただけで同じだろう、今まで拉致問題で何をしてたんだ、(容易ではないだろうが)今後に展望があるのかと聞きたくなる。

具体性を伴わない共同声明を発表は、当面の戦争はなくなったのは喜ばしいが、本質的な問題解決はある意味では先送りだ。一度に全部をというのはあり得ないから、今回は出発点として会談を評価しなくてはならないのだろう。しかし、多くの点で譲歩し、果たしてこれで良かったのだろうかなあと疑問に思うところも少なくない。トランプ氏は決してこのままで良しとはしていないだろうから、次の一手に期待したいところだ。

Donald Trump and Kim Jong-un - Caricatures