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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

世代内格差のキーポイント「親の資産」、女視点

男にとってはどうなのかわからないが、女にとっては働き手の男をつかまえることは重要だと、今更なのだがマンション管理の仕事をしていて思った。共に一緒に苦労しようなどとの考えは、泥沼に入り込もうとするようなものだ。

Saki (Stranger 121) Arashiyama, Kyoto, Japan

私の言いたいのは若い人たちのことだ。30代において格差は徐々に開いてきている。キチンとした仕事についていて収入のそこそこある人を捕まえれば、自分(女)はさほど努力を重ねなくても(その後に余程のしくじりをしない限り)老後はパートナーとして安泰の勝ち組で豊かに暮らせるのではないかと。この頃で既に、先の行方はほぼ決まってしまったのかもしれない。

その際に、親の資産が大きく効いてくると思った。住居費を自分の給料の中から差し引いて考えなくてはいけないかは、生活の質に大きな影響を与える。お給料が20〜30万円程度を想定して、そこでの住居形態、もし家賃を払うとした場合の 5〜10万円はとてつもなく大きい額だ。30代前半で自力で新築マンションに入れるということは、余程できる人ですら難しい(実際は、新築戸建でもそうだが、夫婦に幼少の子の年代は多い)。同期の他者とマンションが買えるかどうかほどにまでは差がつかないだろう。普通に考えるならば、通常の新卒サラリーマンの努力だけでは多くの場合に無理であろう。でも、(夫側でも妻側でも)親の援助があればそれも可能だ。最近の親は子に甘いから、資産に余裕があれば(おれおれ詐欺に合う人が絶たないように)きっと分け与えることだろう。そんな当たり前と言われることがわかってきた。

私のような資産は大して期待できない親の子がサバイバルしていくのは大変だ。自分の代だけで資産形成をできるのは幸運に恵まれた人だろう。それは個人の能力や努力を超える話だ。お金持ちの環境に生まれれば、少なくともそのことに関してはその後は有利に働く。多少のミスがあっても、ある程度の挽回の余地はある。そうならば良いが、もし受け継ぐ資産がなくて大きなミスをしたならば、経済破綻への道を歩むことになる。これを「構造的問題」というのならば暗くなる結末でしかない。とは言え、ある程度かもしれないが、その連鎖は断ち切ろうと思えば、できるはずだと信じたい。