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品ある紳士らしき丁寧な暮らし

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

頼んだことを忘れられたら・・

Alzheimer

今日の四国新聞別冊の健康新聞、巻頭特集は「認知症」だ。義母の認知症化が進んでいるように思える。話を聞くところによると、『中核症状』である「記憶障害」と「見当識障害」の他に、特に「実行機能障害」が著しく、パニックになることがしばしばだが、その実行機能障害はかなり前からあった話。『行動、心理症状』は出ていなさそうであるが、何せ93歳だからねとも思う。

記憶障害の体験したこと全てを忘れてしまうことが、前兆でもある。その傾向があるとすると、社会生活に支障というレベルを超えるので、仕事においてはまずいなと思う。お客さんに頼まれたことを忘れてました、では済まないだろう。客の立場で、頼んだことを(何度も)忘れられたらどうか。身内とか病気だとわかっている関係ならば、大目に見るだろうし、支援もするだろう。お金を払うビジネスの関係であるなら、ほぼ確実にクレームになる。人間は完全ではないから、1回くらいなら許してもらえるかもしれない。でも度重なると、もう来てもらえなかったり、契約解除で他社を選んだりで、関係を断たれることだろう。一方で、会社内などでは、「忘れてました!」は得てしてあること。数回あっても許されるだろう。身内ゆえの甘えもあろうが、やり過ごして仕事の負荷を減らすとよう立ち回るのは小賢しいものの、『忘れたフリ』をするやり過ごしは過労にならないために必要な能力でもある。

 

私の携わっているマンション管理員は、飛び抜けてデキる必要はないが、常識的なことはできなくては仕事にならない。それは当然とも思われるが、常識的な対応は意外と難しい(実際にどの程度できているかは知らないが)。バランス感覚といえばそうなるが、世間(居住者)の基本的価値観、清潔感覚と一致していないと問題が起こる。波風を立てたくないのが管理会社だから、雇う側も当然その基準で採用していることと想像する。

この例に限らず、健常な人なら問題にならないことでも、各種のハンデキャップを持ったまま仕事につくのは、特殊な環境でない限りやはり厳しいだろう。厳しい世の中だが、それは世の人が許容しないビジネスの関係なのだから仕方ない。

私自身の日常生活でもそんな症状が頻繁に発生するようになったらどうか。周囲に迷惑をかけたくないから、その兆しが出たと認識したら定年前でも仕事は辞めると思う。それは私なりの美学でもある。今は全く問題ない。認知症の兆しなしで健常なまま7年後の定年を迎える、それが私にとっての当面の目標であるが、「定年」というのはものごとをわかりやすくするには良い制度だなと思った。