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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

ゼロウェイストを目指すエコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフスタイル

3Rでなくて5R : 嫌われる勇気を持って拒否

(昨日の記事に関連した続きでもあるのだが)今年読んだ本の中でベストを選ぶとなると、「ゼロウェイストホーム」になる。ここ数年で読んだ中でもベストと言えるが、そのポイントになるのがこの図である(英語版kindle サンプルから画面コピー借用)。

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必要なものを減らす「レデュース」、買ったものは繰り返し使う「リユース」、資源化する「リサイクル」の3Rというのは、エコに多少関心を持っている人は常識だと思う。私の住む地域行政紙「広報たかまつ」の10月1日号で、ゴミを減らして循環型社会の実現をという正しい分別方法でゴミをというコラムがあったように、一般人向けの啓蒙活動でも3Rは良くみられる。またコンポストなどによる有機物のリサイクルとしての堆肥化「ロット」も、馴染みのある言葉かどうかはともかく、認識はされつつあると思う。さらに、不必要なゴミを断る「レヒューズ」と併せて、欧米人お得意の3つから5つの頭文字キーワード合わせだ。

この本で私が最も印象的に思ったのは「レヒューズ」である。使い捨てプラスチック、無料グッズ類、ダイレクトメール、持続すべきでない慣習の4つがレヒューズの大きなチャンスとしている。確かに、ゴミの源流を断てば、ゴミは減る。コロンブスの卵的発想だ。とりあえずもらっておいて、後日に捨てる傾向は、私にもあったので反省だ。これから、ゴミ流入を阻止すべく意識していこう。

5Rの中で最も難しいのが、そのレヒューズだというが、要らないものを拒否する、No! を言えない人は、世の中には多いのではないか。申し出た人に嫌われることを恐れるからだ。この本でも、先手必勝が有効としている。相手が自分の価値観と合わないこと、好意を受け容れない態度を好ましく思われないことも人によってはありそうだ。

ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らし

この本以前に大きな衝撃を受けた本は、私のブログでも何度も紹介している「嫌われる勇気」だ。相手の欲求と自分の生き様と異なる時に、勇気を持ってレヒューズする気概があるか、それと共通しているところがあるように思う。誤解の与えやすいタイトルなのだが、国内でのアドラー心理学の定番本だと思っている。「エコに暮らす」ということは、アドラー心理学のキーワードな価値観である「共同体感覚」の養成にも通じるところがある。読んでいない方は、レヒューズする勇気が湧くかもしれないので、ぜひ併せて読まれたい。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え