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アクティブシニアのコンパクトなエコ生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの85点人生のライフログ。 “丁寧な生活” を目指すライフスタイル

買取っても賃貸並の支払い

ものごとの最後はゼロベースでの精算となりリセットで完結する。自分の最期は見届けられない例だがその例に限らず、身内に精算をお願いせざるを得ないこともあるだろう。終活でもある。

先日、マンション屋さんに我家の売りの場合の概算の相場を教えてもらったのがきっかけだ。気になり出したのは、マンション過剰でその時に果たしていま住んでいる古い物件が売れるかどうか不安になってきた。マンションの住まいも最終的には(世代をまたぐこともあるだろうが)売却ということになるはず。戸建てとて同様なのだが、木造一戸建て住宅の場合、築20年ではほとんど値がつくことがなく「古家付き」として土地だけの価値で販売されるという。マンションの場合は、鉄筋コンクリート造の税制上の耐用年数が47年に設定されていることもあり、建物の価値減は新築時の40〜50%下落するといわれる。

具体的に考えると、マンション購入時が新築で3000万円として、ずっと住むと決めると一見支払いはない気もしてしまう。マンション購入で気分良く暮らせるというのは確かに大きい。とは言え、支払いはゼロではない。建物価値は20年で1500万円減。年にならして75万円、月換算で6万円強の目減りとなる。管理費は別途に払っているだろうから2万円として、あわせて引当分は月々で8万円、その住まいに費やす必要がある。マンション売却時に精算される訳だが、賃貸で出す相当の価値減は想定しておく必要がある・・となると、買い取ったメリットはなくなるという矛盾だ。他にも気になるのは、管理費支払いの負担度が大きいのも留意すべき点である。戸建の売却も、固定資産税で同じ関係だが、売れなければ、マンションでは不良債権を持ったまま永遠に管理費も支払い続けねばならない。マンションに住む自分だけでなく、周囲の入居者が抜けてくると、修繕積立金などの負担が残った人達だけの管理費で賄えるのか、管理費がまた増額されるのではないかという危機意識がある。古いマンションでは脅威、ババを引かないために売れるうちに売りに出した方が良いのかもしれない。もっとも潤沢なお金のある人にとっては、そんな些細な貧乏人的発想と思われるようなことは気にしないのかとは思うが、住宅バブル崩壊で露頭に迷う人も増えることだろう。

ともかく、シニア世代向けには一般的には「サ高住」のようなサービス付きの賃貸住宅の方が有利というのが私の結論だが、世代をまたいで売ることなく住み続けるのなら買取もあり、ということになるだろう。

Between the towers