にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

品ある紳士らしき丁寧な暮らし

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

損得ばかりでの判断の世界

世の中は損得勘定で判断されることは多い。良くてもWIN-WIN の互いの損得の世界。昨日の新聞記事でもIOCのバッハ会長が、「JOC会長の山下泰裕氏が委員になることは日本とIOCにとってWIN-WINだ」と説明したという。国際関係やビジネスでよく使う言葉だ。自分が得して、目の前の相手も得で双方にとってメリットがあるよねという WIN-WINの思想だ。少し異なるものの nimby もある。ウィキペディアでは次のように解説されている。

NIMBY(ニンビー)とは、英語: “Not In My Back Yard”(我が家の裏には御免)の略語で、「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」と主張する住民たちや、その態度を指す言葉である。日本語では、これらの施設について「忌避施設」「迷惑施設」「嫌悪施設」などと呼称される。

あなたの要求は反対はしないけれど、ともかく私のバックヤードに影響のないようにしてねが nimby。でも、WIN-WINもそうで自分だけのことではないものの、その他の人のことを考えていない。その2人にとっての好都合という部分最適化で、そこにいない第三者は損をすることになるかもしれない。それが社会にとってどう影響するかも重要なポイントだが、近視眼的でそれらを無視している。振り込め詐欺などを首謀する社会悪をして儲けようとする輩が存在する。そんな首謀者の意図に関心なく、ただ目の前の「金」だけが欲しい受け子のような人もいる。その2人だけの関係ではWIN-WINはあるのかもしれないけれど、多くの人がもっと広い視点で社会のことまで考え判断すべきだろう。

ある意味では合理的と考えられなくもないが、果たして「理」を尽くすことは「利」と同一なのだろうか。ビジネス的な損得勘定で、損か得かだけ考え、ものごとを判断する。損得の代表は「金」だ。私自身もその傾向は強いので、このところの私のブログもいかに元を取るかの記事ばかり(笑)。

でも、そればかりの世界では気分的には多少クラくもなるし、息苦しくもある。翻って私の生活は身の回りで損得ばかり考えてギシギシしているかというと、その側面は確かに多くはあるものの、決して全てでもないと思う。それがあるとすれば、区別すべきものと思うし、残しておきたい貴重な “それ以外” の気もする。

具体的例で言えば、義母のケアはそうだ。世話になったわけでもないし、愛情があるわけではない、てか正直に言えば愛は全くない。気持ち的には、ビジネス的だが、かと言ってビジネス的見返りを期待していることも全くない。では赤の他人にまでするかというと、多分しないだろう。あえていうなら、妻の精神的負担を少しでも軽減したい、そして私の妻を産んでくれたことに対しての感謝、そのお礼であろうか。

NIMBY