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品ある紳士らしき丁寧な暮らし

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

手作りおせちは絶滅する?

松の内は、関東では7日、関西では15日が定着のようで、今日でお正月ムードは完全に終わり。その正月のおせち料理の跡形もなくなっている頃である。おせちは確かに問題点はある。味付けは濃い目で、甘すぎ酸っぱすぎで極端だ。家での手作りとなると、たくさん作ることが多くなるだろうが、一方で食べ手からは今の時代ではそれほど求められてはいない。

私は黒豆もきんとんも食べたい。でも、たくさんの量を、決して毎日食べたいわけではなく、せいぜい一、二回で十分だ。好きでないもの、例えば田作り、なます、たたきごぼう、かまぼこ、有頭海老などは一またはゼロでも良い。羊羹系の和菓子や鯛なら固辞したい。和風正月料理は子供の頃から、味のついていない餅もそうだが薬だと思って食べていたし嬉しくもなかった。現代風に味付けをしても、積極的に食べたいというほどでもない。七草粥もそう、鏡開きの善哉もそれほどではない(餡は好きだが、そのまま食べたい)。

お正月はそれらしく形が整うのは美しいので、年に一度なら期待したいところだが、私1人なら決して作ることはない。今年はお取り寄せにしたのだが、家庭でおせち料理を作るとて、今では電化製品の普及や作るノウハウの蓄積でせいぜい1日か2日の労働相当の仕事ではないか。それぐらいならしてくれても良いのではと思わないでもないが、専業主婦の妻に手作り料理を求めているわけでもない*1

息子が来ないならおせち料理も作りたくないと言われると、昨日の「きょうの料理」の番組でも、講師の杵島直美さんが言っていたのだが、聞いた話として主婦の本音としては子にはともかく旦那には作りたくないんですってと。なるほど。嫌々ながらの労働として作るのではなく、それが苦にならない人の作った料理を食したい。だから、無理に作ってもらわなくても良い。取り寄せで十分だ。でも差別はいけない(笑)。

季節の行事としてでも、作る大変さと歓迎度から総合的に勘案すると、世の中の今後はおせち料理に限らず作らない方向に向かうのだろうなと思う。それは、クリスマスだからと言って、クリスマスケーキを手作りをし、その後に毎日残ったケーキを食べ続ける人は多くないのと同じ関係なのだろう。

Osechi

*1:友人を家に招待した時もそうなのだが、勝手に誤解しているようだ。私は自らの存在をアピールすべく手作りしているのかと思っていた