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品ある紳士らしき丁寧な暮らし

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

よその親子関係はわからない

世の中には心愛さん虐待死のような事件を引き起こす親がいる。側から見ると信じられない親という感じ。私達は親子関係など、自ら具体的に体験した自分の親や自分の子については良く熟知しているはず(私を含めてそれすら怪しい人達も少なくないようだが)。それは密室度合いのさらに高い夫婦関係に於いても同様と言えよう。私も最近だが、妻の家族の親子やきょうだい関係で本質的に残ったままの確執のようなものが、関連した会話により少しだけだが見えてきた気がする。

他者の事例を知る一般的な方法は、新聞やニュース、そして深いところでは(良くできた)映画や他者のブログ(本当のことを書いているという前提でだが)などである。ブログはそう言った意味で自白のライブ感もあり、とても興味深いが、さらに聞きたいことがあっても相手が応えてくれるかわからないし、コメント欄が綴じられていたりするとコンタクトの術もないので、基本的には片方向の性格のものと言わざるを得ない。

心理カウンセラーなどは、多くの事例を経験しているだろうが、一般人であり外野に位置する私達は、持っている情報は少ないし、知っているサンプルは多くの場合は自分の事例に限られる。だから、自分の事例が一般的と考えてしまい、他者の親子関係や夫婦関係を拡張解釈しがちである。

友人の家に訪れ、泊まりがけをする場があれば、相対的位置もかなりわかるようになるかもしれない。でも、そのような機会は少ないだろうし、可能であったとしても表面的だろう。より深く関与せざるを得ない親子や夫婦のような関係でないとわかり得ないから、やはりわからないままだ。

いずれにせよ、子の時は、子の立場でしか親子関係を見てていない。大人になった時には、子の時は忘れてしまっているから大人視点だけで見がち。余裕がある親なら、子の立場を踏まえて、諭すことができるだろう。それでも別の人格だし、世代も違うから、(相手が隠していることも言いたくないこともあろうから)やはり限界に直面することも多いだろう。人間は、そのような親密であり得る関係でも難しいのだから、関係が薄ければなおさらである。

Sample Album #3