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品ある紳士らしき丁寧な暮らし

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

他人の人生に介入する権利はあるのかな

ALS患者嘱託殺人事件。患者の林優里さんは死亡する数ヶ月前に安楽死を求めて主治医に栄養補給の中止を求めていたとのこと。主治医から拒否されたという。同月ツイッターに、「もう疲れ果てました。主治医の英断を待つのみ」と投稿していたという。

 

私はこの主治医に憤りを感じる。全然、患者に寄り添っていない。無下に断るというのは、自分の医者の立場を押し付けているだけのように思える。患者が疲れ果てるまで消耗している、当然サインは何度も出し続けていたのだろうし、それを気づいていながら、生き続けれことを説得できなかった非力な医者なのではないか。

私は優里さんの絶望した気持ちが良くわかる。そこまで主治医が頑なに別の代替案も何も示さずに拒否し続けるならば、セカンドオピニオンを聞こうと思うのは当然。私が同じ立場なら、代替案を探る可能性は極めて高い。何せ自分で食事をコントロールできればまだしも、ALSのその状態ではそれすらできない状態にあり、選択肢は限られる。

 

私も娘を持つ父親として悲しい気持ちは十分に理解できるが、「娘から死にたいという話は全然聞いたことがなかった」と話したというのも、今までの経緯もあろうが、それはそういう親子関係だったということ。気持ちはわかるが、誰も責めることはできないと思う。

事件性は別の問題としてあるとして、今後の安楽死尊厳死に関する世論の動向に注視している。果たしていい大人になっている他人の人生に、他者が介入する権利はあるのかな?、医者がそのように患者の生死を左右させる操作をできる権利はあるのだろうか。私はないと思うのだが。

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