社会派ブロガーのちきりんさんが、昨夕から「クラウドからAIへ」のソーシャルブックリーディングをしていた。前回は「未来の働き方を考えよう」だったが、今回は人工頭脳の行方をどう考えるかがテーマである。2時間くらのTwitterによるライブで、活発な大学のゼミみたいな感じだなと思った。
小林雅一さん著 『クラウドからAIへ』の、ソーシャルブックリーディングを始めます!
ハッシュタグは #SBR3
これを付けてくだされば、参加者みんなにツイートを読んで貰えるようになります。(前後に半角スペースが必要かな) 私に@する必要はないです。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 9月 28
参加者との相互性を含めて、意味あるコンテンツだと思う。まとめはこちら↓に載るはず。
私もこんなふうにゼミが運営できれば良いなという願いは持っている。あまり言いたくはない miketoyゼミの現実は、意見が出ることはまずないし、例えばこの本1冊の内容を15倍に薄めた水にして、小出しで授業として解説していくのが、せいぜいだ。その学期末に試験をして、筆者の主張を正しく捉えられているか試したとして、水準に達するのは半数にも満たないだろう。教え方が下手なのだとか、甘すぎるとか言われるだろうが、仕方がない。今ではうらやましくもないし、いろいろな世界があっても良いと思う「悟り」の世界に入っている。