昨年春の東花壇を作る時に、シンボルツリーとして購入したホンコンエンシスが2年目になり、元気に育っている。この1年間、あまり成長せず、周辺のライバルの木に押されて存在感が薄く、正直がっかりしていたのだが、このところ葉は豊かになってきた。花のように見えるのはガクであるが、春はとても爽やかな花色で癒されるし、秋には丸い坊主頭のような中央部は赤い実となり食べられ楽しい。形の変化自体はあまりないものの、質的な変化のある不思議で面白い木だ (上の写真は2階から、下は東花壇裏側からの近景)。
ヤマボウシは知名度は高いようだが、昨日の外出先*1でも良く見かけた ↓ 。ホンコンエンシスは常緑ヤマボウシとも言われる一族のようだが、落葉はするし常緑ではないと思う。葉はシャープでより美しく、花は小ぶりで小規模な家庭向きと気にいっている。