クリーンでグリーンなリタイア生活

エコピープルでアドラーなリタイア人 Miketoyの75点人生のライフログ

上司は敵か味方か?

長年来、私のよくわからなかった問いがこの「上司は敵か味方か?」だ。

私が新入社員として入った40年近く前は、未だ階級闘争の議論が盛んだった。隠れ組合員として、組合活動を支持していた。私は上司というものは "組織の犬" の立場に違いないと、一労働者として内心は警戒心を抱きながら接していたものだ。

この間に多くの上司と遭遇した。一見親切そうな上司もいたが、表面的に繕っているだけだろうと思っていた。管理者と被管理者という、「評価する・される」の扱いだったから、構図として上司は「敵」の人であった。それは、私が父親に持っていた嫌悪感と似たようなものでもあった。そんな未熟な若僧の思うことは、おそらく上司には筒抜けだったろう。

 

自分が上司の立場になった時に、その構図は必ずしも正しくもないかな? と少し揺らいだ。また、かつての私のような部下の態度では損をすることにも気づいた。ひょっとしたら、あの上司は私の味方をしようとしたのにも関わらず、私自身がずっと拒否し続けていただけかも?という疑念も出てきたのだ。

 

上司の人柄を見極められないと損をするが、それは容易ではない。
ダメな上司は何をやっても所詮ダメで、あまり期待しないほうが良い。そうではない良い上司もいなくはないはずなので、もし巡り合ったら、それを利用させてもらわない手はない。圧倒的多数派は、その中間だろうか。その上司にもまた上司がいてお客さんに責任をもっていることも多いわけで、自らの立場・責任の利害中心で臨機応変に対処するのを、責めることはできない。

というわけで、結局のところ上司とは何か、それは人による、すなわちケースバイケースという、タイトルの問いの答えは、わからないままだ。それはしかたない。人間いろいろ、人生もいろいろだ。

私の場合、今となっては退職金の上乗せ闘争だけしても仕方ないかなという気もあるのだが、退職申請に関しては微妙なところがある。「個人対組織」の利益獲得ゲームのようなものでもある。ログ用匿名ブログとは言え、ここで記した情報がどう回るかわからないので、これ以上は現時点では書けない・・というように私は上司を含めた「世界」に対して肯定感を持ってはいないのだろう。
わかりやすく端的に言うならば、上司は敵か味方かは知らないが、ともかくその存在自体が私は嫌いなのだ(笑)。
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photo by frmorais